この記事は過去に使用していた別のブログサービスから移行してきた物です。
内容が古く写真等も小さいですが昔のものの記録としてお楽しみください。
この商品まだ売ってるのかな?
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低価格と高品質で人気のガシャポン戦士NEXTシリーズの第6弾が今月発売されました。
プレビュー画像のあまりのクオリティの高さに大興奮したのですが、いろいろと困った点も多かったシリーズ第6弾をレビューします。
【カプセルの色】
赤 ディスティニーガンダム
紫 ガナーザクウォーリア
スモーク ゼダスR
青 ガンダム MK-V
黄 ガンダムAGE2 ノーマル
まずは、いろいろと困った点から。
個体差かもしれませんが、ガンダム系のパーツのかみ合わせがきつ過ぎて組み立てがかなり難しかったです。
そして、首の可動範囲を広げるためか首のボールジョイントの付け根の軸が細くなっており、差込がきつ過ぎて接続部分を折ってしまいそうな感じです。
その他、細かいパーツもきつかったので組み立て時には破損に注意してください。
力のかけ方を誤ってそのまま破損というルートもあり得るかも…
そして、全体的に塗装のクオリティが下がっているように感じました。
はみ出し、汚れ、塗り足らずが今までのシリーズと比にならないレベルです。
今回、私が引き当てたガナーザクウォーリアのランチャーが成形不良でさきっちょが溶けてぴろーんって樹脂が伸びていました。
緑の成形色にグレーを塗っているので、これを切り取ったら先っちょが緑に・・・
交換のお願いするかがまんするか微妙なレベルだったので今回は我慢・・・
あと、なんだか、シリーズを追うごとにどんどん小さくなっていくような・・・
ちょっと気になる点も多かったですが、素晴らしい点もたくさんあります。
ここからはワクワクする話題が増えます。
あらゆる部分が恐ろしいほどシャープです。
シャープだからものすごくかっこよく見えるのに、塗装のクオリティが低いためサンプル画像よりは見劣りしてしまいます。
まだ動いているところを観ていないモビルスーツなので思い入れは低いですが単純にかっこいい!
4枚の羽がいろいろな表情をつけれるのでポーズをつけるのもけっこう面白い。
ただ、塗装の品質は劣悪です。
AGE1も似たような色バランスだったのにそっちはこんなことなかったなぁ・・・
ちなみに、AGE1のボディの成形色は白でした。
こっちは青です。
塗り面積の割合が関係するのかもしれませんが、その辺のチョイスミスもあったのかな?
かっこよくてガシガシ触りたくなる。
ガシガシ触っている時は細かなところは気にならない。
定番になってきた原型流用の色違い枠はゼダスRです。
左がノーマルゼダスですが成形色も変わらずペイント部分のみの違いです。
キュベレイのカラバリ、ユニコーンの武装違い、次回発売のシナンジュの武装違いなどなどレベルの高い商品だからこそ、コスト削減のための色変えが必要なのかもしれませんが、フルコンプを目指しているファンにとってはちょっと辛いかも…
赤の発色もあまりよくなくて、個人的にはノーマルのゼダスの方が好きです。
もとの造形がいいからこちらもガシガシ触ってると楽しいんですけどね。
プレイバリューが高く、容赦なくカッコイイのがディスティニーガンダムです。
左手に表情がついているのでポーズがかっちり決まります。
小さめにまとめられているとはいえ、機体の特徴である大きな翼や背負い武装までバッチリ立体化されています。
左掌にビーム砲のモールドがバッチリ入っています。
これも塗りがイマイチですが造形にはかなり気合が入っています。
ソードが厚いという部分に賛否が出そうですけど、自分はデフォルメのバランスがいいなと感じます。
武器は背中にマウントできます。
ビーム砲をヴェスバーのように構えることもできます。
ウイングの角度も変えられるのでこれはいつまででも弄っていたくなるとても良い商品です。
ディスティニーガンダムのお仲間としてラインナップされました。
可動式モノアイが楽しすぎる!
可動式モノアイがついている機体はいまのところシャア専用ザクとこれのみです。
楽しいギミックなので積極的に取り入れてほしいです。
ヘルメットを外すとモノアイを回転できます。
シャア専用ザクと違って可動範囲に制限がないのでモノアイを消してしまうことも出来ます。
これはおもしろい。
左手のひらに表情がついていてシールド裏のモールドもバッチリです。
これも、かなり気合が入っているなぁ・・・
ビーム砲はバックパックとアームで接続されています。
差込位置を変更すれば背中にマウントすることもできます。
バックパックの背中側の接続接続部分にも拘りがあるので、オプションを外しても後ろ姿の情報量は十分です。
これはめっちゃいい仕事してるなぁ・・・
これ、今回イチオシの機体です。
遊べる要素が多すぎてなにから何まで楽しすぎる!
今回のマニアック枠(シークレット枠??)はガンダムマーク5です。
商品のサンプル画像で見るとできがイマイチかなと思っていたのですが、写真写りが悪い機体のようで手に取ってみるとにやけてしまうイケメンです。
アゴがしゃくれまくっていますがそこがまたいい!
背中にはシールドをマウントすることもできます。
ガシャポン戦士NEXT06の機体は首の可動範囲が大きくなったように感じられます。
軸を細くした効果だと思うのですが、強度が確保できていればありがたい仕様です。
悪そうな顔立ちでいわゆるガンダムフェイスからは外れますが、マーク3と並べてみると進化の過程が見えてちょっと面白いかも。
ドーベンウルフっぽさもあってモビルスーツ開発の流れみたいなのを感じることができる機体です。
というわけで困ったこともありますが楽しい商品には変わりありません。
ガナーザクウォーリアをひたすら集めたい衝動に駆られます。
ひとつ200円という価格なので多くは求めてはいけないはずなのですが、「期待を大きく超えているけど、ここだけはめっちゃ惜しい」って部分があるとどうしてもよく深くなっちゃいますね。
長く続いてほしい良い商品であることは間違いありません。