レビュー

[レビュー]ガシャポン戦士NEXT08

この記事は過去に使用していた別のブログサービスから移行してきた物です。
内容が古く写真等も小さいですが昔のものの記録としてお楽しみください。

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「2ヶ月に一度のおたのしみ!」というイメージがすっかりと定着した感のあるガシャポン戦士NEXTですが、今月は第8弾がリリースされました!

まず、今回のカプセルカラーとアソートです。
カッコ内が50個のうちに含まれている数です。

赤:ガンダム試作1号機フルバーニアン(10)
紫:ガンダム試作2号機(10)
青:ガンダムAGE3ノーマル(10)
黄:ドラドL(10)
緑:シスクード モノアイ右(3)
白:シスクード モノアイ左(3)
黒:シスクード モノアイ中央(4)

シスクードがモノアイ位置の違いのみで1/3アソートとなっていますが、合計では10個なのでモノアイ位置の違いを無視すれば今回も均等アソートです。
モノアイ位置ごとにカプセルの色が違うと言うのもすごいですが、中身が入った状態だと黒と白がけっこう見分けつけにくいです。

本弾は目の塗装がメタリックカラーになったと言うのが今までと違う点です。
あと、今回は、首の接続が楽になったと感じました。
前回は首がキチキチで接続したあとに動かすのが怖かったので今回くらいがちょうど良いです。
心配事としては本体がどんどん小さくなっている気がする点です・・・

それでは、個別に全てレビューしてゆきます。

■ガンダム試作1号機フルバーニアン(GP01Fb)

ファンも多い0083からのリリースです。
ノーマルではなくフルバーニアンの商品化です。
大き目のバーニアーと細かなディテールが特徴です。

目がメタリック塗装なのでキラキラ反射してカッコイイ!

ビームサーベルを手に持っている時でも背中にあるビームサーベルの存在感がはんぱない・・・

デザインの関係で肩幅がかなり広く見えるので、素立ちでもかなり強そうにみえます。

第二弾と比べるとだいぶ小さくなったような・・・
シリーズを重ねてコレクションが増えてゆくとずらっと並べて楽しめるのも魅力なのですが、サイズが変わって並べた時のバランスが悪くなるのは残念です。

■ガンダム試作2号機(GP02)

GP01のライバルとしてGP02が登場!
先行発表された商品写真を見たときは、ボリューム不足だと感じガッカリしましたが、これ手に取ってみるとそんな気持ちは全然なくてかなりいい感じ!

肩のバインダーは展開状態で固定されていて、写真だけを見たときはここが小さく感じたのが一番ガッカリしたポイントでした。
しかし、実際手に取ってみるとそれほど気にならない大きさでガシガシ遊ぶにはこれくらいがちょうどいいのかも。

先行公開された商品写真ではビームサーベルが映ってなかったのでビームサーベルがついていてびっくりしました。
これはかなりうれしい誤算です。

シールドは持ち手の付け根が可動するので前面に突き出すような構え方も可能です。

「02」ってモールドがかっこいい!

アトミックバズーカは差し替え折りたたみ式でいろんな方法でマウントできます。
収納位置によってけっこう表情が変わるのですごく楽しい!

パーツ分割も気合が入っていて、共通ジョイントパーツを含めると20パーツ以上で構成されています。
このサイズで気合入りすぎだ・・・

ちなみに、カプセルに入っている時点ではバックパックにつけるアトミックバズーカのジョイントが右手に握られていました。
このジョイントを右手につけるものだという先入観を持つと組み立て時にちょっと悩んじゃうかも・・・

今後、ガシャポン戦士NEXTプレミアとしてデンドロビウムが出るそうなのでGP01もGP02も合わせてゲットしとくと後悔しないかも。

■ガンダムAGE3ノーマル

ガンダムAGEの三世代目主人公機が登場です。
重厚な感じでデフォルメのメリハリも利いていてクオリティも高く、GP02に続いてマッチョモビルスーツの当たり弾だと感じます。

背中のコアファイターが大きめに作られているのでこれを取り外してコワファイターとして遊んでも違和感がないのがGood!

肩が大きく長めにつくられているので動きも大きく見えてポーズ栄えします。

あと、胸のAGEマークの塗りわけが神がかり的です。
過去弾に比べて塗りのレベルが上がっていると感じますね。

すごく気になるのはおでこがぺったんこになっている点です。
もともとそういうデザインなんですが、SD化するとそこがすごく目立ってなんか違和感・・・
とはいえ、全体的な満足度は高いです。

■ドラドL(ミサイルランチャー装備)

ラインナップをみたときはただのカラーバリエーションかと思い憤りすら覚えたのですが、ミサイルランチャーがふたつも付いていて武装違いカラバリもここまでこだわってくれると嬉しいです。
一方で、ノーマルのドラドがコスパ悪く見えちゃうんですけど・・・


持ち手とランチャー本体が別パーツなので向きを変えたり出来ます。
ドラド本体は変更なしなので詳細はガシャポン戦士NEXT07のレビューをご覧ください。

■シスクード

モノアイガンダムズ」というゲームに登場する機体だそうで、時代的にはZの時代とのこと。

古くからのSDガンダムファンだとニセガンダムを連想しちゃうんじゃないでしょうか?
カラーバランスはウイングガンダム辺りに似ていますね。

胸のダクトの塗りわけが細かいため、塗り粗の荒さが目立つ機体でもあります。

左手が平手なのでポーズ映えもします。

さて、今回のレビューではモノアイ右向きのものを主に紹介しましたが、1/3アソートでモノアイ位置が3パターンあります。

左向きと

中央!

いずれにせよ、モノアイ位置の違いは商品としての大差はないです。
完全に運まかせというか引き当てたら「そういうもの」だと割り切っちゃいましょう。
ただ、フルコンプコレクターにとっては超悪質なアソートでしょうね・・・
通販のセット販売でも3種類フルコンプは酷い価格設定になっています・・・

1/3アソートってのを気にしなければかなり魅力的な商品です。
ガシャポン戦士NEXT08は07で沸いてきた今後の不安を吹き飛ばしてくれるような良弾でした。

こねこ星人