この記事は過去に使用していた別のブログサービスから移行してきた物です。
内容が古く写真等も小さいですが昔のものの記録としてお楽しみください。
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ガシャポン戦士NEXT15は逆襲のシャア関連を中心にラインナップされました。
いつも通りマニアックな機体も入っていてガンダムファンならば本弾のどこかしらに「これは嬉しい!」という機体がいるのではないでしょうか?
造形も気合が入っていてまたまた頂点を更新したガシャポン戦士NEXTをひとつづつ紹介してゆきたいと思います。
まずは、いつもの通りラインナップのカプセル色とアソート率から。
白 HI-νガンダム(10/50)
紫 量産型νガンダム(フィンファンネル装備型)(5/50)
赤 量産型νガンダム(インコムパック装備型)(5/50)
緑 ギラ・ドーガ(一般機)(5/50)
青 ギラ・ドーガ(レズン・シュナイダー機)(5/50)
黄 リ・ガズィ・カスタム(10/50)
黒 ボール&DX NEXTベース(10/50)
そして、本弾からの変化としてはカプセルが上下一体型のものに変わりました。
SF的なモールドがあって何かに使えそうなカプセルですがカプセル以上の役割はなさそうな感じです。
NEXTベースと接続してディスプレイの土台になったりしたら面白いなと思ったけどそういうのもないです。
カプセルの誤飲事故などがありましたので、ワンパーツにして飲み込めない大きさにすることで誤飲を防ぐ意図なんだと思うのですが、爪がかなり硬いので開封が難しくなったというデメリットはあります。
メーカーさんは発症率の低い特殊な事故であっても、その防止のためにコストをかけてこういう対応もしなければならないとは本当に大変だなと思いました…
個性的なカラーリングが魅力のHI-νガンダムが登場です。
目立つ部分の色分けはバッチリで、肩やシールドにはパーソナルマークがシルバーで綺麗にプリントされています。
アンテナの造形など怖いくらいにシャープです。
サイズとお値段を考えたら奇跡的なクオリティですね!
ファンネルの塗り分けは寂しいですが流石にここまで贅沢は言えない。
パーソナルマークは小さいながらもかなり細かなところまで描かれています。
ビームライフルも彩色で色分けされています。
顔は隈取りまで綺麗に塗られていて小さなお口がかなりシャープです。
好みが分かれそうな造形ではあるけど私はかなり好き。
シールドはピン接続ですが、裏側の情報量が凄くて感動しました!
シールドの先端もめちゃくちゃ鋭い!!!
左手が平手なのでポーズ映えします。
目の上のひさしの造形のおかげか、それとも目つきの鋭さのおかげか、どの角度でもキリッとしていてポーズが決まる凛々しいお顔立ちでした。
最高傑作を更新し続けるガシャポン戦士NEXTですが、このHI-νガンダムも間違いなく最高傑作を更新したと思います。
価格とサイズとクオリティの限界に挑んでる感じがすごい!
こんなものが出てくるなんて想像すらしていなかった!
こちらもまた個性的な配色の量産型νガンダムがラインナップされました。
フィンファンネルとインコム、武装違いでハーフアソートという集めにくい販売方法になっていますが、量産機はいくらあっても嬉しいのでどんどん手に入れたいところ…
νガンダムの面影をしっかり残しながら、現代的なバランスと驚くほどのシャープさで立体化されています。
つま先はHi-νガンダムよりもこちらの方がシャープに見えます。
一方で、フィンファンネルの造形は小さめでボテボテした感じに見えるかも?
本体だけでなく、ビームライフルやファンネルの情報量もすごい!
こんなに小さいのにどこからみても感心するポイントが盛りだくさんなのがすごいです。
左腕にビームガンを接続できますが、両腕ともに同じ接続穴があるのでお好みでどちらにでもつけられます。
二つ集まれば両腕につけることもできます。
肩のモールドもかっこいい。
ビームガンなどを接続する穴は大きめの四角です。
いつもの丸ピンよりもハードポイントっぽさがあって見栄えが良いですが、ちょっと大きすぎますかね?
腕の接続穴にはガシャポン戦士NEXT14のヘイズルのシールドブースターが接続できるので、こういう遊びができたりもします。
こういう、互換性を活かした組替え遊びとなるような仕組みはどんどん取り入れて欲しいです!
こちらはバックパック違いのインコム装備型です。
正面から見るとファンネルがないだけに見えちゃいます。
他の機体と比べると大きめのバックパックではありますが、ファンネルの存在感に比べると地味に見えます。
個人的にはこちらの方が好きなのですが、一般的にはファンネル装備型の方があたりかな?
後ろ姿を比べるとどちらも魅力的なので両方並べたいですね。
こういう近代的な量産機が好きすぎるのでたくさん集めてどんどん並べたい!
量産型Zとか量産型ZZも可能性があるのかな?
量産型祭りの敵役としてギラドーガがラインナップされました。
大きめの頭が少し可愛らしいのですが、こちらも全体的にシャープで武器は大きめに作られています。
武装を山盛りにするのが楽しいところかと思うのですが、左手が平手なので両手持ちはできません。
平手自体はかっこいいのですが量産機は武器をたくさん持たせたりしてバリエーションを楽しみたいので量産機は持ち手の方がうれしいかも。(Hi-νみたいな主人公機はポーズの決まる平手でもいいと思う)
バックパックも結構大きく作られています。
大きな左側のシールドにはシュツルムファウストが最大4本セットできます。
シュツルムファウストはギラドーガ1体につき2本付きなので、4本セットしたければ2体ゲットしなければなりません。
いつもの感じでモノアイも動かせます。
目線と手のひらでポーズがめっちゃ決まります。
こういうのを見ると平手でもよかったと思えるので、ほんと感情の着地点が定まらない…
ギラドーガもたくさんたくさん集めたい機体ではありますが、レズン機とのハーフアソートなので量産機を狙っての入手はなかなか難しさがあります…
レズン機は頭部のアンテナと武器が量産機とは違ってあとはただの色違いです。
ギラドーガが2体あればこんな感じでシュツルムファウストを4本装備できます。
ギラドーガの一般機、レズン機ともにシュツルムファウストの成形色が不思議で接続部分の色が目立ちます。
シールド装着時には隠れる部分なのですが、手に持たせるとちょっと目立っちゃいます。
黒系の目立たない成形色にしてくれていたら最高だった…
リ・ガズィをすっとばしてカスタムの方が立体化されました。
量産型νのカラーリングとかこの辺の流れから来てるんだなと認識できる機体です。
シャープではあるのですが、アンテナは長すぎて少し不安定です。
曲がったアンテナはお湯に浸けてすぐに冷やせば元に戻るのですが、この子の場合はアンテナが細くて長いためか戻り切らなかったです。
バックパックも大きめに作られていて、翼などの作り込みが航空機のイメージをしっかりと醸し出しています。
見慣れない機体ではありますが、クールなイメージでポーズ映えもバッチリ。
バックパックの機首の向きを変えて寝かせれば簡易的に飛行形態になります。
後で気づきましたが、シールは外すかお顔の前に固定した方が良かったですね。
シールドの裏の情報量に感動!
バックウェポンシステムは取り外して単体の航空機っぽくすることもできます。
本弾でプレイバリューが一番高いのはこの子ですね!
みんな大好き(なはず)なボールが仲間入りしました。
初代ガンダムの時のボールではなくて、08小隊以よくみる四つ腕の方のボールです。
ボール自体は小さめで、DX NEXTベースが目玉とも言える商品です。
ボールはシンプルな構成で、主砲がボールジョイントで控えめに動いて、腕は軸でロールさせようと思えばロールできるという感じです。
基本的には固定モデルと考えた方がいいものです。
主砲の成形色が水色なので、主砲の角度によってはそれがギラギラと目立っちゃいます。
ギラドーガでも書きましたが、こういうところは成形色を黒目のものにしてくれたらうれしいな。
DX NEXTベースがこちら。
2パーツの土台に支柱をボールジョイントで接続します。
支柱は何箇所も曲がるようになっており、最後のピンをモビルスーツの股の穴に接続して使います。
素材の関係か、切り取り口が白くなって見栄えが悪いですが機能性はいい感じ。
アクロバティックなディスプレイが可能になるので飛行系の機体を飾るにはとても楽しいものです。
ふうつのNEXTベースよりも高さがあるので、高さを活かしたディスプレイも楽しめます。
ただ、複数個試しましたが品質差があってボールジョイントが緩めのものだと角度の激しいディスプレイは困難でした。
また、耐久性もあまり良くないようで動かしているうちに軸の穴の方が割れることもちらほらありました。
ガシガシ動かして飾るものではなくて、「こんな感じで飾りたい」と決めたらそれを貫き通す飾り方の方がいいかも。
以上、またしてもひとつの頂点を更新して新たなる変化も取り入れたガシャポン戦士NEXTでした。
過去弾と比べると機体サイズが小ぶりになってきているのですが、小さいからこそのシャープさや密度が出始めていて、楽しみ方の幅が広がり始めたように思えます。
今回も大満足となるクオリティだったのでガンダムファンにならどなたにでもお勧めできそうな傑作です。
好きな機体がない人でもちょこっと回してみてはいかがでしょうか?