この記事は過去に使用していた別のブログサービスから移行してきた物です。
内容が古く写真等も小さいですが昔のものの記録としてお楽しみください。
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19弾、20弾と続く連続ガンダムUC祭りの前半となる19弾が発売されました。
まずは、アソート率とラインナップから。
白 4/50 ユニコーンガンダム(デストロイモード)緑発光ver
赤 4/50 ユニコーンガンダム(デストロイモード)赤発光ver
桃 8/50 94式ベース・ジャバー
黒 9/50 ジェスタ
緑 5/50 ギラ・ズール(親衛隊機)
紫 4/50 ギラ・ズール(アンジェロ・ザウパー親衛隊機)
青 8/50 騎士ユニコーンガンダ ビーストモード
黄 8/50 オッゴ+DX NEXTベース
今回は種類も多く、ハーフアソートで4/50という低確率なものがゴロゴロしています。
色を気にしなければユニコーンガンダムはそれなりに入手しやすいですが、ギラ・ズールのアンジェロを一点狙いするとかなりツライアソートです。
ベース・ジャバーの武装との組み合わせで再現できるフルアーマーユニコーンはぜひともみなさまの手にとっていただきたいものです。
では、個別に見てゆきましょう!
なんと、今回で4度目という立体化の機会に恵まれたユニコーンガンダムです。
今回はサイコフレームの色違いがハーフアソートで登場します。
完全に色違いなだけで武装違いはありません。
シールドが2枚ついているという豪華仕様です。
バズーカもミサイルが別パーツになっていて角度を変えたり、左右を入れ替えたりすることができます。
素体は、ガシャポン戦士NEXT12のデストロイモードVer2のパーツが多く流用されています。
左が今弾で、フルアーマー対応のためバックパック形状が変わっています。
旧弾はツノの裏まで黄色に塗られているという間違った仕様でしたが、今回はバッチリツノの裏は白色です。
ツノの裏まで黄色だったらツノを閉じてユニコーンモードになる時、ツノが真っ黄色になっちゃいますよね。
右手がシールド対応になっていて、左手は平手から武器用握り手に変わっています。
また、ミサイルポッド装着用に脚の外側に穴が空いています。
以上のような仕様変更はありますが、基本的にはVer2の流用と色違いです。
フルアーマー化のためにパーツに少し変更が加えられていて、そのフルアーマー化によって魅力を発揮する機体だと思います。
合体のための武器セットとしてベース・ジャバーが登場です。
フル装備状態のボリューム感はなかなかのもので、NEXTベースもついているのでディスプレイもバッチリ。
ベースジャバー自体は少し小さめなので、モビルスーツを載せると少し窮屈な感じがします。
モビルスーツ用の握り棒がついていますが、ここにあわせて持たせるのはなかなか至難の業です。
もう少しだけ大きければいろいろ解決しそうですが、サイズはこれが限界かもしれません。
パーツはなかなか細かい分割になっていて、普通なら一体成形しそうな小さなミサイルポッドも合体のために別造形となっています。
このおかげで遊びの幅が広がっているのはとても嬉しい。
ユニコーンガンダムにベースジャバー付属の武器を装備させるとフルアーマーユニコーンに!
今回の目玉にふさわしく、凄まじいボリューム感です。
写真で全体の雰囲気を写すのが困難で、どうも魅力を伝えにくいのですが手にとって角度を変えて眺めると小さいのに高密度な迫力に感動すると思います。
ユニコーンガンダムの赤でも緑でも再現できますが、やはり緑のほうがしっくり来ますね。
プロペラントタンクまで外すとベース・ジャバーはかなり貧相になります。
こういうダブルオーライザーもそうでしたが、合体シリーズは二種を集めるのが難しいですが集まった時の楽しさは半端ないですね。
ジェガン系統の量産機のジェスタが登場です。
青みがかったグレーを基調としており、渋めながらもシンプルなフォーマットです。
シールドが左肩に二軸接続されています。
自由に動くので楽しい。
ひとつ、致命的に残念な部分があります。
他の機体に比べて二の腕部分が極端に短く接続軸も少し短めです。
ビームライフルを深く握らせるとビームライフルが肩にぶつかり干渉するのですが、その時にこの軸の短さも影響し腕がポロポロと抜けてしまいます。
プロポーション的にも腕が太いのに短くて大変不恰好です。
設計ミスの見落としを疑っちゃうレベルです…
カッコイイ要素はたくさんある機体なのに腕どうしちゃったの?
アンジェロ機とのハーフアソートのギラ・ズールでこちらは親衛隊機です。
少し小ぶりな印象がありますが、胸の白い紋章のペイント精度が高すぎてびっくり。
手持ちのほとんどの個体ではみ出しもなく、シャープで発色の良い白いラインが再現されています。
モノアイブロックをヘルメットとアゴパーツで挟んで頭部を作ります。
この方法なら可動と小型化を両立できるるのですごい!とおもったけど、モノアイブロックに可動範囲を制限する切込みがはいっていて、思うほどモノアイが動きません。
可動範囲を制限する必要性が見えなかったんだけどなにか理由があったのかな?
ヘルメット自体が一軸で固定されているだけなので、ヘルメットをすこしずらすことができます。
アンジェロ機と比べるとこちらのほうが武装が貧相に見えるので、何かしら近接武器とかつけて欲しかったです。
こちらはローゼンズールに似たカラーリングのアンジェロ機です。
頭部にアンテナがついて、バックパックが巨大化、武装がランゲ・ブルーノ砲・改になっているのが一般機との造形面での違いです。
こちらも塗装の精度は非常に高いです。
武器の形状的に構え方の自由度は低くいです。
今回のギラズールシリーズ、肩のはめ込みが固く力任せに入れようとするとスパイクアーマーが曲がりそうという少し困った現象が起きました。
NEXTシリーズの肩関節は穴が浅いのに径が小さいものが多い気がします。
今回のシークレット枠は前回のユニコーン祭り(NEXT12)と同じく騎士ユニコーンガンダムがビーストモードで登場です。
NEXT12の騎士ユニコーンは瞳がなかったのですが今回は瞳が入ってますね。
最近のナイト系フォーマットに従ってマントは片側一軸接続です。
傾けて躍動感を出すことができます。
後頭部のユニコーンの角が細すぎて、曲がっていない物を手に入れるのは絶望的だと思います。
お湯につければまっすぐに戻るのでそれはそれで良いと思いますが、あまりにも細いのでしばらく置いておくとまた曲がっちゃいます。
かっこよさを保つには取扱注意ですね。
定番になり始めたDX NEXTベース枠はオッゴです。
前回はベースだけがクリアバージョンになったボールが2度リリースされるという「?」な展開でしたが、今回はフィギュアもきちんと新規になりました。
ボールと同じくオッゴもNEXTシリーズの共通ジョイントパーツは使用していません。
DX NEXTベースじつは耐久性の面で問題があって、何度か動かしているとアームの可動部分の丸穴が割れてゆるゆるになってベースとしての役割を果たせなくなっちゃうんですよね。
なので、いくらあっても困らないのですが壊れたベースが溜まってゆくのはとても困ります。
オッゴは両腕の付け根のブースターブロックからまとめて丸ごと可動するので、ボールよりは若干遊べます。
肩のバズーカはザクに持たせることもできて、気づけば嬉しい仕様ですね。
ちなみにガシャポン戦士NEXT21のDX NEXTベース枠はマゼラアタックだそうです。
ベースがメインで本体がおまけみたいな感じなので、小型機やMS以外の機体を思い切って出せるのが良いですね。
ユニコーンとベースジャバーで再現するフルアーマーユニコーンのボリューム感と完成度の高さはすばらしいです。
今回は塗装品質も高くなかなか良いものができていると思います。
ただ、ジェスタやギラ・ズールにちょっとだけ詰めの甘い部分もあって、完成度が高いぶんそこが目に付いて残念です。
色にこだわらなければフルアーマーユニコーンの再現も難しくないアソートなので、ぜひぜひ自分の手で再現してみてください。