Shimmer入門者におススメ!
Amazonなら8,000円台の時がある!
中国産ハイコスパエフェクターの中でも特にコスパが高いと人気のブランドMOOER(ムーアー)から
発売されていたお手軽ShimmerであるShimverb、こちらShimVerb Pro
通常価格が2万円越えとMOOERの価格帯から考えれば小首をかしげたくなるような商品ですが、Amazon
Shimmerは定番のstrymonのblue skyを使っているのですが,Shimmerの2重掛けとかしてみたかったので今回試しに購入しました。
結論:値段から考えたらとりあえず買ってみるのはアリ
Shimmerを使うのは基本的に飛び道具ユースで、ほんのりかけるよりも、わかりやすくガッツリかけることのほうが多いのかなーと思っています。
なので、まずはガッツリかけてみた音をまとめたので聴いてみてください。
ギター : daisy rock stardust retro h(セミホロウでミニハム、サーキット改造済み)
アンプ : Fender Japan BM-15CE(15Wベースアンプ)
ちょっとマニアックな試奏構成ですみません…
ギターの生音をマイクが拾ってしまってるのもすみません…
ギターのネックがそっててところどころペチペチ鳴ってるのもすみません…
定番Shimmerであるstrymonのblue skyと比べてつつける部分がたくさん!
倍音の度数設定が3、4、5、7、9、12(オクターブ上)と柔軟に設定できて、dry(原音)とwet(加工音)のつまみが独立してついているので細かなブレンドができます。
dryをしっかりと絞れるというのは、空間系音楽をやる人にとってはすごく重宝すると思います。
Shimmerにはけっこうpre-delayがついていないものがあるのですが、ShimVerb Pro
5種類のリバーブタイプの中にはChurch(教会)なんてものもあって、これがえぐめのリバーブになるので飛び道具としてはうれしいモードです。
Trailスイッチのオンオフでエフェクターをオフにした時の残響をコントロールできるので空間系音楽をやる人はうれしい機能と思います。
ShimVerb Pro
片方がエフェクターのオンオフ、もう片方がShimmerモードの起動(起動しなければ普通のリバーブ)で、両方をホールドするとプリセット保存もできます。
プリセットがひとつだけっぽいのが難しいところですが、それ以外は必要十分な機能が備わっています。
むしろ、このサイズでよくこんだけ詰め込めたなと!
ちなみに、ステレオ入出力にも対応しています。
セッティング次第かもしれないのですが、簡単に触った感じだとちょっとリバーブが全体的にとげとげしい印象がありました。
単音だとキラキラ鳴る感じで、コードだとちょと壁感が出るので最近のクリーン系ギターロックなどの音楽をされてる方にはこれくらいの音質のほうが好まれそうです。
私はちょっととげとげしさを取りたいのでハイはややカットして使っています。
ライブでShimmerを使うときは、ほんのりだとわかりにくいのでややえぐめにかけることが多いのですが、ShimVerb Pro
decayもしっかり回してやれば聖歌隊の大合唱ような音色にすることもでき、大音量でかきならせば音にぐわっと包み込まれる感じがしてとても心地よいです。
踏みっぱなしのリバーブから飛び道具のShimmerまで、これ一台でしっかりフォローしてくれそうな感じがあります。
8,000円くらいで購入できることを考えれば、この金額でこれだけのクオリティは奇跡的だとすら感じます。
Amazon
おもちゃと割り切って確保したとしても、ライブやレコーディングで使ってみたくなる心地よさとクオリティです!
↑購入される方は購入前にしっかりお値段確認して下さいね