レビュー

[レビュー]機動戦士ガンダム マイクロウォーズ1(前編)

ガンダムマイクロウォーズが良すぎる件についてのレビューです。
これ、第一弾をスルーすると少し先の未来で後悔しちゃうのでは?

   発売前から「ボトムズガンダム」とか「ダイアクロンみたいなガンダム」とかいろいろ話題になってました「ガンダム マイクロウォーズ」が2019/3/11に発売されました。(店頭ではもう少し前から)

SDアレンジしたMSやサポートメカに6等身くらいのミニパイロットを搭乗させるというプレイバリューに富んだ商品でして、本来の設定を無視したパイロットの搭乗方法とそのためのアレンジは遊び心が分かるユーザーからは大絶賛されていました。

今回は、そんなガンダムマイクロウォーズについてざっくりレビューします。

前半は商品の説明と連邦編、後半はジオン&プレイバリューのレビューって感じで行きます!

※仕事の合間に社長の目を盗んでスマホカメラで撮影してたので写真に関しては脳内補完のご協力お願いいたします。

商品の概要

中身が分かる親切設計だけどアソートはちょっと特殊

ガンダムマイクロウォーズは食玩(おもちゃに申し訳程度のガムがついている)なので、ホビーショップだけでなくスーパーやコンビニのお菓子売り場で出会うこともあります。

最近のこういう商品はブラインドボックス仕様として「買って箱を開けるまで何が入ってるかわからない」という仕様のものが大変多いです。
えぐいものだと700円~800円するのに開けるまで中身がわからないものも多々あります…
ブラインドボックスは人気商品だけなくなって不人気品が店頭に残っちゃうということを防ぐための販売方法でもありますが、お小遣いが限られた小さな子にとってはいくつ買っても狙ったものが手に入らないというトラウマを幼少期に植え付けられる可能性もあるんですよね…

しかし、ガンダム系食玩は優しいですね!
箱入りでも中身が分かる商品が多くてガンダムマイクロウォーズもしっかりと中身が分かります。

定価が500円というまぁまぁ高めなものなのでこういう配慮はありがたいです。

マイクロウォーズの第一弾は全5種類、アソートの内容はちょっと特殊で1BOX10個入りの中に基本的には各2個入りなのですが、量産型ザクは3つ、代わりにシャア専用ザクは1つになっています。

「量産型ザクはたくさんほしいでしょ、この中で削るとしたらまぁシャア専用ザクでしょ」というメーカーさんの配慮のようです。

ネット上では「ラインナップでガンダムが浮いてるから余りまくる」とか「シャア専用ザク争奪戦」とか「61式戦車なんて明確なハズレ枠が売れるわけがない」とかいろいろ言われてましたが、自分が数店回ってみた感じだとお店ごとに減り方がまちまちといった感じで何件か回れば全種手に入るという感じでした。
量産型ザクのみがきれいに刈られてたり、戦車系のみ全然ないお店もあったりしたのでこれはメーカーの思惑通りなのでは?(シャア専用ザクも割と余ってました)

箱にぎっしりパーツと申し訳程度のソーダガムが入ってます

MSも戦車も胴体(パイロットが乗るところ)にあたる部分は組立済みで彩色済みです。
モデル自体が7センチくらいなのでガシャポン商品と比べたらやや大きめなのでガンダム系の複雑な塗分けもきれいに仕上がっています。

腕部は肩、腕、拳の3パーツ、脚部は脚と足の2パーツ構成で肉厚のABSになっています。
一部は紙シールでの彩色となるのでシールが付属しますが、このシールに関しては安っぽさが出てしまうので部分塗装orいっそのこと塗らないという方法も選択肢になるかもしれませんね。

組立説明などは箱を開くと内側に書かれています。
これにみんな大好きバンダイ食玩ソーダガムが一粒ついてきます。

パイロットは戦車系についてきます(一挙に3体)

モビルスーツや戦車にパイロットをのせることができるコンセプトなのですが、パイロットは戦車系にのみついてきます
パッケージをしっかり見ないと誤解するかもしれませんが、ガンダムの方には「パイロットは含まれておりません」って書いてますのでガンダムのパッケージの背景写真のような感じで遊ぶには戦車系も買わなければいけません

   

戦車系ひとつにつき三体ついてきて一般兵2体、偉い人っぽいの(アムロやシャア)が1体です。
ちなみに、第二弾もすでに企画されていてMS08小隊のホバートラックキュイ(マニアックだなぁ!)が予定されているのでこの販売方式は続きそうですね!

さらに先の情報では第三弾はドップボールも企画されているようですね。

パイロットは組立方式かと思いきや、手足を含む体は組立済みで頭だけランナーから外して胴体につける方式です。 肩、ひじ、股関節、膝を動かすことができて肩と股関節は小さなボールジョイントです(効果は低い) 。
組立時の注意として、首のピンがだいぶ細いのでまっすぐ慎重にゆっくり力を加えながら頭を装着しないと簡単に折れちゃうかもなって思いました
パイロットは3センチくらいなのでサイズを考えればディテールはすごく頑張ってるかと。

シャアと思しき赤いパイロットのヘルメットもシャアっぽくなっててなかなかいいですよ!

バイザーはメタリックカラーで彩色済みなので現物はすごく引き締まって見えます。

ガンダム

なんかネット上では「ガンダム以外は素晴らしい」とか「ガンダムは微妙すぎる」とかガンダム叩きが横行してますが私はこのガンダム好きですよ!

思い返せば太古の昔、ガシャポン戦士NEXTが出たころもプロポーションが気持ち悪いってすごく叩かれてましたが、あのプロポーションの延長みたいなシリーズでガシャポン戦士DASHガシャポン戦士f(フォルテ)と多くの人に受け入れられて人気シリーズとして見事に続きましたよね!
今はアンサンブルなんていうもう少し等身が上がったシリーズも大人気ですが、マイクロウォーズフォルテとアンサンブルの中間くらいのプロポーションと解釈しました。

モールドがたくさんで情報量が多いのですが、独特の解釈になっているモールドも多くてこの辺りが賛否別れるところかもしれませんね。
脚の後ろ側はガッツリと肉抜きされています。

ガシャポン戦士f(フォルテ)のコマンドガンダムとサイズ比較しますと2倍くらいの大きさですね。

コンセプトの違う商品なので単純比較は難しいですがマイクロウォーズは良い意味でおもちゃ感が強いです。

パイロットと並べて

手足はボールジョイント接続ですが可動に関しては申し訳程度というかSD準拠という感じですね。

ガンダムは首もボールジョイント接続です。(ザクの首はボールジョイントじゃないんです)

パイロットを搭乗させるという商品の仕様上、腰が動かないのでそのあたりが表現の幅を狭めちゃいますね。

ただ、この商品のプレイバリューは可動ではないと思うのでこの辺りはご愛嬌かと!

パイロットの搭乗のためには胸部フロントパネルを頭ごとぐわっと押し上げる感じです。(ボトムズ方式)

コックピット正面のコンソールは股間ブロックごと前に引っ張り出せるので搭乗がスムーズなだけでなく、搭乗している姿が脳裏に浮かんできますね!

パイロットを乗せて、股間ブロックとくっついてるコンソールを正面にきゅっと戻してあげれば搭乗完了です。

外からだとパイロットの搭乗有無が分からないんですが「パイロットが中にいると理解している」ってだけでそんなことどうでもいいですよね!

「いや、良くないぞ」って方はどうか続きを…

マイクロウォーズにはメーカーさんの「ガンプラに慣れ親しんだ君たちなら言わなくてもわかるでしょ」みたいな心意気の説明書に書かれていない仕掛けがたくさんあるんです。

そのうちのひとつがこれ、ヘッドレスモード(勝手に名付けた)です。

首のパーツが上から差し込んでるだけなので軽く揺らしながらゆっくり真上に引けば首のパーツが外れてパイロットの頭が出てくるんですね

これ、ザクにはない機能なんですけどガンダムというかレイバー(パトレイバー)みたいな感じで結構いいですよね?

あと、基本的に穴の軸が同じって言うのがこの商品の良いところです。

例えば、シールドの持ち手パーツを外して、代わりにマゼラアタック(ジオン編で紹介)の3連装35mm機関砲をつければアレックスの腕のガトリング砲みたいにできるんですよね!
他のモデルとパーツを交換すれば楽しみ方の幅がめちゃくちゃ広がるんです。

「君たちなら言わなくてもわかるでしょ?」ってことで、持ち手を外せばシールドは背中の穴にマウントできます。
うれしい。

ガンダムマイクロウォーズはこういうシステムベースみたいなのと組み合わせるのがめちゃくちゃ似合いそうです!

61式戦車

「あんなものを出すなんて売れるわけがない」「立体化が珍しい今回の目玉商品だ」に意見が分かれている連邦軍の戦車です。

先に述べた通りパイロットが3体ついています。  

モールドが多いので情報密度が高くデフォルメも控えめなのでHGやMGのようなリアル等身と混ぜて遊ぶこともできそうですね。
塗装はキャタピラのみです。
主砲二つは独立して上下可動して右上部の機関銃は左右に振ることができます。

 

砲塔は正円接続でガバっとかぶせる感じなので360度回すことができますが、パイロットフィギュアの乗せ方によっては回転に引っかかりを感じることがあるので優しめに回転させるのが良いかと。

パイロットは砲塔を外してから乗せますがこちらも簡単にコックピットが作りこまれていていい感じです。 搭乗後はハッチだけを開けて顔を出すこともできます。

その場合は、パイロットをちょっと引っ張り出してあげたほうが見栄えは良くなりますね。

61式戦車は写真からイメージするととても地味でして、MSにしか興味がない人はスルーしちゃいそうな商品ではありますが、頑丈な作りながらも動く所は気持ちよく動く「触り心地がいい」モデルになっているので、ひとつ手にした人は複数欲しくなっちゃいそうなものですね。

ということで、今回は商品の説明と連邦編をさせていただきました。

後編はジオン&プレイバリューのご紹介をさせていただきます。

「君たちなら言わなくてもわかるでしょ?」をいろいろと紹介します!

後編はこちら

 

こねこ星人