発売から1ヶ月も経っていないのにワゴンセールでの投げ売りが始まっているところを目にして、この先継続するのかどうか不安だったモビリティジョイントですが、絶妙なタイミングで第二弾が発表されました。
「画像レビュー」ということで、今回は公式ブログに挙げられた商品画像をみて気づいたところとか感想をつらつらと書いてゆきたいと思います。
公式ブログさんはこちら↓
> MOBILITY JOINT GUNDAM VOL.2は『逆襲のシャア』よりラインナップ!
ラインナップ的には「モビルスーツアンサンブルで既に多くのファンが大満足している」というものが出てくる感じですね。(EXで販売されたサザビーは除く)
なので自ずとハードルは高くなると思います。
νガンダムとギラドーガは強化アイテムまでアンサンブルと同じですものね…
ラインナップは前回の全8種類から一つ減って全7種類だそうです。
・νガンダム
・サザビー
・ギラ・ドーガ(一般機)
・ギラ・ドーガ(レズン・シュナイダー専用機)
・νガンダム&サザビー用EXパーツ
・νガンダム用EXパーツ(HWS)
・ギラ・ドーガ用EXパーツ
前回はMSとEXパーツが1対1だったが故に、「EXパーツセットとして成立させるために知恵を絞ってかさ増ししたスッカスカの割高品」のようなものがあって大変印象が悪かったのですが、今回はそういうのが改善傾向にあるようでひと安心です。
スタイルは好みが分かれそうだけどモビリティジョイントVol.1と同じく独特なアレンジが施されていて自分は結構好みかも。
ノーマルのシールドにHWSのシールドを重ねることができるそうで、ノーマルのシールドにある目のような形のスリットで接続するのかな?
単純な丸軸接続ではなくディテールが壊れないのがいいけど、3mm軸接続だったら遊びの幅は広がったろうな。
でも、そこはモビルスーツアンサンブルとモビリティジョイントで遊びのコンセプトが分かれている部分だと想像し、モビリティジョイントは身体中に3ミリ穴を開けまくるのではなく見た目にこだわっているんだと思う。
脛には分割ラインがあって目立ちますね。
構造を見ないとなんともなんですけど、Vol1のガンダムやザクのような分割なら目立たなかったのにと思いつつ、もしかしたらふくらはぎ横の黒い部分が塗装済みで、そこの塗装工程の効率化のための分割かな?
シールドは前腕裏側に接続する感じになっていますね。
統一料金の統一サイズで出そうとすると貧相になることもある機体だけど、脚のアーマーが広がるような造形になっているのでボリュームがあるように見えます。
アンテナの造形が緩く感じて、もう少しここはシャープでも良かったのかも。
バックパックのこだわりがすごくて、接続方法次第では微改造でファンネルを個別に着脱できるようになるかも。
素体の発色次第では第一弾のジョニザクと組み合わせていい感じのオリジナルモビルスーツが作れそう。
ジョニザクのようなキャンディー感のあるプラにならないことを祈ります。
νガンダム用、サザビー用のEXパーツを作るために知恵を絞ってスッカスカで割高感のあるものを出すと想像していたのですが、今回は「サザビー&νガンダム用EXパーツ」という武器セット的なものと、「νガンダムのHWS装備セット」に分かれるようです。
店頭での購入を考えると分売商法は相変わらずしんどいけど、前回のジョニザクEXパーツのような馬鹿みたいなスッカスカ商品を作らなくなったことはとても歓迎できます。
前回、ガンダムに近接武器がなかったのが気になったけど今回は武器セットに近接武器が入ってくれてうれしい。
ビーム部分がクリアならさらに嬉しかったけど、このシリーズなぜかクリアの方が浮きそうな気がするのでこれはこれで正解かも。
νガンダムのファンネルはピン接続ワンパーツっぽい左側のものだけが入るようで、右側も入ればプレイバリューが高まったのになという辛さ…
ボリュームの制限というのであれば3本づつの2分割にして、片側6本でも両方に3本づつでもを選べるような仕組みだったら面白かったかも。
サザビーのシールドの接続方法が現状でははっきりとわからないのですが、サンプル画像で左手にビームトマホークを持っているのを見るとたぶん前腕に固定するパーツが付いてくるのかな?
この拡張パーツを高いと感じるかどうかはサザビーのシールドの出来次第かも?(塗装ならありがたいけどシールで色分けなら地獄)
肩のミサイルが胸の前側にきているアレンジは好き。
パーフェクトガンダムよりも換装しやすそうなのは◎
胸装甲は差し替え方式だそうで❌、厚みが出て多少フォルムが崩れてもパーフェクトガンダムのように被せる方式が良かった。
フロントアーマーはセンターブロックを残して交換するように見えるます。
リアアーマーと脚のアーマーは交換ではなく素体に被せる方式に見えて良いですね。
こういうフルアーマー系のおもちゃは、アーマーを気持ちよく着脱して換装できるかが大きなポイントだと思う。
差し替え&余剰パーツモリモリでの再現じゃなくて着脱での再現にこだわって欲しい。
ハイパーメガライフルはもう少し大きい方が良かったと思う。
アンテナなしヘッドなのでアンテナが欲しい場合は武器セットと組み合わせる感じ。
マッチョ寄りのアレンジで、こちらは第一弾のザクと組み合わせて面白いオリジナルモビルスーツが作れそう。
シールドにマウント用の穴が空いているのと中折れ構造がついているのが良いですね。
左右の肩が非対称なのが魅力的な機体なので、これも2体買って肩を片方ずつ入れ替えて左右対称機体を作ったりして遊びたい。
ギラドーガの色違い&ライフル違いです。
前回みたいに「レズン用EXパーツ」とか言って、スカスカの色違い商品を出さないのがとてもうれしい。
前回の一番大きな不満点がそこだったので、それが改善されたことは本当に嬉しです。
ランゲ・ブルーノ砲は手にしてみないとわからないけどだいぶボリューム感がありそうな装備です。
大きさと構造に工夫があるようで、モビリティジョイントの稼働範囲を生かして自然に両手で構えられるようになっているのも◎
でもこれ、モビルスーツアンサンブルで見たやつですね。
作り手が意図しなくてもモビルスーツアンサンブルとファン層が被っている商品だと思うので、正直なところモビルスーツアンサンブルのファンにとっては目新しさがないので、そこを超えてくるだけの魅力が出せるかがVol.2の売上のポイントになりそう。
シュツルムファウストの横ピンが平べったくなっているので、前回の高機動型ザクのバックパックの細長い穴にも接続できそう。
シュツルムファウストはシールドに4本つけたくなりますよね??
同じ商品を重複購入せずに4つ集まる仕様にしてくれていればめちゃくちゃ嬉しいんですけど…
> ※画像は開発中のサンプルを使用しているため最終商品と彩色ヶ所などが異なることがございます。
今回もシール地獄のフラグなのか、はたまた前回はなんらかの製造工程上の理由で本来塗装の予定がシールになってしまったのか。
このシリーズ、今回みたいな感じの良心的な商品構成でかつ塗装箇所が増えてくれれば神シリーズになると思うんですけどどうかな??
私はちょっと前回のボックス買は大失敗だと感じているので、次は店頭を駆け巡って欲しいものを拾うくらいの感じで、もうしばらくモビリティジョイントという商品を追っかけてみたいと思います。
こういう共通仕様の商品って、種類が増えれば遊びの幅がぐんぐん広がっていくのも魅力ですもんね!
モビリティジョイントガンダムVol.1の記事
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