今回は、タカラトミーアーツさんがガチャで販売している「ポケモン ジオラマコレクト パルデア地方編」をご紹介いたします。
ポケモンのフィギュアと台座とエフェクトパーツがセットになったジオラマコレクトシリーズも第三弾ということで、今回は「ニャオハ」「ホゲータ」「クワッス」「ピカチュウ」の全4種でのリリースです。
台座が正六角形なのでいろんな組み合わせ方で飾れるのも大きなポイントかも。
このシリーズ、気になりながらも店頭で見かけることがなかったので手にしたことがなかったのですが、今回はタイミングよくゲットできたので全部揃うまで回してきました!
”でんき”と”みず”のエフェクトは第一弾、”ほのお”と”くさ”のエフェクトは第二弾に含まれていたのですが、今回の第三弾では今までの全てのエフェクトがラインナップされているので、エフェクト目当てで今まで買い漏らしていた人にとってはありがたい救済策にもなっていると思います。
ざっくりとではありますが、個別にご紹介してゆきます!
旧商品はこちら。
ポケモンのフィギュア、エフェクトパーツ、台座がセットになった「ポケモン ジオラマコレクト」シリーズの第3弾。エフェクトパーツはこだわりのクリア成型で、台座同士を並べて拡張もできます。本体サイズは約4.5〜5.5cm。
ラインナップは
「ニャオハ」
「ホゲータ」
「クワッス」
「ピカチュウ」の全4種。価格:税込300円(ガチャ販売の商品)
https://www.takaratomy-arts.co.jp/items/item.html?n=Y067228
発売時期:2023年4月
対象年齢:6歳以上
チャンネル登録してもらえると嬉しいです!
アニメの可愛さで人気急上昇中のニャオハが強い顔で登場です。
ついているエフェクトはクリアグリーンのくさタイプです。
街を歩いているとニャオハのぬいぐるみを抱えてる女児たちをかなり頻繁に見かけるので、ほんと大人気なんだと思います。
エフェクトがけっこう大きいので台座に乗せてると後ろからニャオハの姿はほとんど見えませんが、エフェクトの造形がよく厚みもしっかりしているので光の拡散や屈折が綺麗です。
強い顔のニャオハはあまり見かけないので珍しいかも?
高さ3センチにも満たない小さめのフィギュアなので、写真撮影すると荒っぽく見えちゃいますが実物はサイズから考えると必要十分なクオリティです。
ニャオハは肉球までプリントされていてびっくり!
極小サイズで立たせると見えなくなる部分なのにここまでやってくれるとは…
私のニャオハは肉球の位置が激しくずれているところもありますがそれはそれでご愛嬌です(笑)
台座は”くさ”と”でんき”、”ほのお”と”みずが”それぞれ同じ造形での色違いです。
土台はどちらもこんな感じで、一番長い部分が5.5センチくらいの六角形です。
すごくいい商品なのですが一つだけ欠点があって、この土台とエフェクトパーツのはめ込みがどれもガッバガバなんですよね。
ちょっと当たると倒れちゃうレベルなので、立たせているフィギュアがバランスを崩してひっくり返るとエフェクトもぽろっと倒れちゃいます。
何か理由があってこういう設計になってるのかもしれませんが、この部分は遊びにくいなと感じました。
どうせ固定が緩くなるのなら、台座にエフェクト用の溝をつけない方がさらに汎用性が高かったのになとも思います。
3パーツに分かれているエフェクト同士を繋げる構造にしておけば、台座の溝なしが実現できそうですけどどうですかね??
こちらもアニメが進むにつれて人気度があがっていってるホゲータです。
ほのおのエフェクトの勢いに負けない表情なのがいいですね!
ほのおのエフェクトもかなりいい感じで、流れるような造形と厚みの違いで透明感の濃さに違いが出ていて、それがとても炎らしい表現になっているので素晴らしいです。
ホゲータ本体も小さいのに塗り分けなど頑張っていて、トサカの部分もこのサイズなら黄色系の単色で終わらせそうなのにオレンジと黄色で丁寧に塗り分けられています。
写真忘れちゃったのですが、ホゲータにも肉球(?)が造形されています。
アニメではまだどんな子なのかあまりわからないのですが、このこもアニメが進むにつれて人気が出ていきそうなクワッスです。
みずのエフェクトはほのおのエフェクトの色違いなんですが、激しい水飛沫のように見えますね。
個人的にクワッスの見た目がめちゃくちゃ好きで、まだゲーム未プレイなのですがニャオハとクワッスどちらにするか永遠に悩んじゃうと思います…
この子もバトルを意識した強い顔になっています。
可動フィギュアじゃないので動く部分は全くないのですが、お尻と尻尾をフリフリしてるような感じがあってとても可愛いですね!
残念ながらこの子には造形的な問題があって自立がほぼ無理となっています。
足が体の後ろ寄りについていて、頭は大きめにも関わらず前寄りについているのでどう頑張っても前に倒れちゃいます。
土台の上に立たせるのもほぼ不可能な感じで、この子に手を加えずに商品写真のように飾るのは無理っぽいです。
私はいつものひっつき虫を使って固定させました。
対象年齢6歳以上ということなので、ちびっこにとってはこの”立たないクワッス”はきついかもしれないですね…
最後はでんきのエフェクトと一緒にピカチュウが登場です。
ぶっちゃけ、ピカチュウはもう飽きるほど商品化されていますし、ジオラマコレクトの過去弾でもポーズ違いで商品化されているので、ここはキャプテンピカチュウならもっともっと嬉しかったんだけどなぁ…
でも、この子も強い顔をしていて可愛いです。
とはいえ、でんきのエフェクトとピカチュウの強い顔の組み合わせは単体商品としての完結度も素晴らしくて、もしもこれ1種類しかありませんって感じの商品だったとしても喜んで買っていたと思います。
うちの子、鼻が禿げちゃってますけど…
このシリーズ、みんな強い顔をしていて可愛いですね。
使えそうな定番サイズのフィギュアとエフェクト台座を組み合わせてみました。
まずは、チョコエッグのニャビーと一緒に。
サイズが近いのでチョコエッグシリーズとこのエフェクト台座は相性が良さそうです。
チョコエッグのニャビーはもうだいぶ古い商品なので比較するのも酷なのですが、今回のジオラマコレクトのフィギュアと比べると塗りや発色や本体の素材が劣って見えちゃいました。
単体で見るとそうでもないけど、ジオラマコレクトのフィギュアと並べるとかなり濁った感じがあって浮いて見えますね。
私はニャビーが大好きなので、ぜひジオラマコレクトシリーズで出して欲しいです!
続いて、アクアシューターズと一緒に。
エフェクトが腰くらいの高さにくるので、アクセントとしてはちょうどよくて「エフェクトがフィギュアを食っちゃう」にならないから使い勝手がいいですね。
台座はアクアシューターズを自由に動かせるほどのサイズではないので、足を開きすぎるとエフェクトにちょっと触れちゃう感じです。
ちなみに、”ほのお”や”みず”のエフェクトよりも”でんき”や”くさ”のエフェクトの方が若干立たせる面積が広くなっているので、ちょっと窮屈に感じる場合は”でんき”や”くさ”を使ってみると良いかもしれません。
ポケモンと合わせるとポケモントレーナーっぽく見えるのも面白いです。笑
アクアシューターズとの組み合わせ、個人的にはめちゃくちゃおすすめです!
続いてモビルスーツアンサンブルとの組み合わせなのですが、「機体によってはなんとか立たせることができるけど、立たせてもなんかイマイチ」って感じでした。
足を肩幅に開いて立たせるのは難しいサイズなので、足をほぼそろえた状態ならなんとか立たせることができますが、足をほぼそろえた状態で立たせてかっこいい機体は限られてるのでアンサンブルとの相性はイマイチですね。
台座を二つ組み合わせるなど工夫次第ではアンサンブルとの相性がいい使い方もありそう?
最後にいま話題のガシャポンクエストです。
足が細いのでサイズ的にも結構マッチしていて、エフェクト的にも魔法使いなどとの相性がいいですね!
ただ、ガシャポンクエストシリーズは自立が難しいので、こちらもひっつき虫などをうまく使った方がいいかもです。
撮影するだけとか短時間ならポーズが決まりますが、このまま長時間飾るのは難しいです。
他社だと同じようなサイズの根付けやスイングで300円〜400円する価格感になってきているガチャ界隈ですが、タカラトミーアーツのポケモン ジオラマコレクトは立派な土台やエフェクトまで付いてて、フィギュアのクオリティも頑張っているのに300円です。
今の時代基準では神商品と言えるレベルの優しさでした。
エフェクトと台座のはめ込みが緩すぎてちょっと使いにくいという点と、クワッスが自立しないという点がマイナス要素ではありますが、台座の汎用性が高くて他の商品と組み合わせても楽しいというメリットが大きすぎてマイナス要素はどうでもいいと感じるレベルです。
マイナス要素と言える部分も、大人なら接着やひっつき虫で対応できる部分ですしね。
ガチャフィギュアを集めている人にとっては本当に面白い商品だと思うので、見つけたらぜひ回してみてください。
相変わらずAmazonだと法外な値段になっていますが、
MOBILE SUIT ENS…