後編ではダブルオークアンタ、ゲドラフ、アインラッドについてご紹介いたします。
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これもまた人気機体のダブルオークアンタですが、機体の特徴を活かしてふんだんにクリアパーツを使って商品化されました。
ソードやシールドを形成するクリアパーツが厚めなので良い感じに光を集約させてくれるので独特の発光感があります。
正面から見た時の目立つ部分であるおでこや胸だけでなく、あまり目立たない場所もクリアパーツがふんだんに使われているのでかなり見栄えが良いです。
頭部は顔横にもクリアパーツが使われており、頬のグレーのラインも塗り分けられているなどかなり手がかかっています。
クリアパーツがポロポロ落ちるようなこともないので気持ちよく触れます。
脚横にもクリアパーツを嵌め込んでいます。
腰のスリットにGNソードVをくっつけて帯刀させることもできます。
ギャラリーで何枚か。
帯刀している写真もあるのでご確認ください。
旧フレームのモビルスーツアンサンブルなのでガシガシ動かして遊べるという感じではないのですが、フロントアーマーのないタイプの機体なので脚が大きく動かせるのが良いですね。
大量のクリアパーツがかなり良いアクセントになってとにかく写真映えする機体になっています。
さて、ここからはGNバスターソードを組み立ててみましょう。
GNシールドについているGNソードビットを外します。
武器セットに入っているGNバスターソード用の芯を持ってきて、その3ミリ穴にポコポコつけてゆきます。
これ、サイズと強度と遊びやすさがめちゃくちゃ計算されていて、GNソードビットの3ミリピンが互い違いみたいになることでコンパクトかつ強靭に装着できるのです。
パーツの着脱に苦労もないのでほんと気持ちよく触れます。
専用ピンにした方が見栄えがよかっただろうなとも思うのですが、3ミリ軸になっていることで他パーツと組み合わせたカスタマイズ遊びにもかなり役立ちそう。
手に持たせるとこんな感じです。
ソードの青い部分は片面だけ塗られているので、写真撮影する時は見栄えが良い方を向けるのが良いですね。
ソード持ち手の手前側のパーツが前腕のラインにしっかりと合ってくれるのも気持ちのいいところです。
武器セットにはGNソードVライフルモードの持ち手も付いているので、それにビーム刃をつけることでライフルモードも可能です。
あとはギャラリーで何枚か。
大きな武器を持たせても安定感があるのはサイズのメリットがいきているからですかね?
いろんな角度から眺めたくなる機体です。
とにかく、アップにした時の情報量がすごいですね。
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モビルスーツアンサンブル05が発売された2018年当時、放送中作品でもないのにこんなマニアックな機体がラインナップされるとか驚いたものです。
商品開発担当者さんはゲドラフを立体化したかったんじゃなくて、「アインラッドを立体化させたいけど、そのためにはゲドラフも必要だよね。」っていう逆算的思考が働いた可能性が?
ゲドラフをあまりまじまじと見たことがなかったので、この立体化を機にまじまじと見ることになりました。
デフォルメにより特徴的なキツネ目がより一層目立つ感じになっています。
宇宙服とも防護服とも解釈できるぼってりとしたフォルムが印象的。
チョッキを着たようなデザインでパーツ分割も独特でした。
背中が平べったくて穴3つ丸出しなのに違和感があり、何かつけ忘れたかと思いましたがこれが正解です。
胴体の上からチョッキを着させるような構造になっているのが独特ですね。
首の後ろにチョッキを固定するような溝があるのですが、あまり機能していなくてすぐに浮いて隙間が出来やすいです。
全体的に塗料が厚めでエッジも緩くなっていますが、機体形状とはうまく馴染んでいるので違和感はありません。
しかし、ほんと面白いフォルムをしていますね。
ゲドラフもフロントアーマーがないタイプのデザインなのでちょこんと座らせることができます。
ジオン軍水泳部にいても違和感がないような可愛らしさがありますね(笑)
足裏はパターンがしっかり造形されていますが塗りは省略されています。
特徴的なまるっこいビームライフルには3ミリピンや穴がいろんな方向に設けられており、カスタマイズ遊びの軸やジョイントパーツ代わりにも良いと思います。
あとはギャラリーで何枚か。
ガシャポン戦士NEXTのシリーズの頃からずっとそうなのですが、あまりまじまじと手に持って眺めたことのない機体が立体化されるのもアンサンブルシリーズの大きな魅力の一つですよね。
この路線でどんどん突っ走っていってほしい。
最後にご紹介するのは支援機枠であるアインラッドです。
劇中では地球クリーン作戦でゲドラフが乗りこなしていたのが印象的ですね。
地球クリーン作戦って聞くと夏休みに子供たちがゴミ拾いをしてそうなイメージが湧くのですが、Vガンダムの世界だと…(自粛)
巨大な車輪のあちこちに3ミリ穴が付いているので、カスタマイズ遊びもめちゃくちゃ捗るやつです。
上部のミサイルポッドは同じパーツを前後で貼り合わせるタイプなので、裏面を気にしなければ二つのミサイルポッドとして扱うこともできます。
黄色いビームガンはPVCでだるめの造形です。
標準サイズのアンサンブルであるゲドラフを乗っけてみるとこんな感じです。(のっけるものではないけど)
アインラッドはゲドラフの身長を超える巨大なサイズとなっております。
カプセルから出てきたものを組み立てると、カプセルを超える大きさになるっていうのがインパクト大でした。
このカプセルの大きさを超えるサイズがどのように作られているかというと、円を6分割したパーツを裏表で半分ずらしながら3ミリピンで貼り合わせるというものでした。
カスタマイズ視点で見るとこの円弧のパーツの汎用性がめちゃくちゃ高いので、このパーツが大量にほしいというアンサンブルファンもたくさんおられると思います。
ゲドラフとアインラッドが出た当初はフリマサイト等で定価を送料込みで定価を大幅に割るお値段で叩き売りされていましたが、カスタマイズ用途に気づかれてからは(?)お値段がどんどん高騰していった記憶があります。
タイヤ内側にゲドラフ用のステップやタイヤを立てるための専用スタンドパーツ(これもカスタマイズパーツとして優秀)をつけることができます。
アインラッドに乗り込むイメージのゲドラフです。
黄色ヘルメットのバイク野郎(?)かっこよすぎんか…
最後はギャラリーで何枚か。
尖りまくった商品化で、尖ってるアンサンブルの中でもオンリーワンの様相を醸し出していますね。
再販でこれをまた普通に手に入れられるチャンスが来たのがとても嬉しい!
人気機体から個性が尖りまくった機体まで、幅広いラインナップでいろんな発見もありました。
武器セットの汎用性が低いので、これがダブったら悲しい思いをするかもしれませんがどの機体も気合いが入りまくっていて素晴らしい仕様になっています。
ゲドラフやアインラッドがこういう形で商品化されることもなかなかないと思うので、再販を狙っている方はぜひお買い漏らしなく!