NHK Eテレで長年放送された「ムジカピッコリーノ」デザイナーを務めたTAKORASU様 のファンタジー世界観を楽しめるこだわりのメカフィギュアです。
組み立て式のガチャ商品で、組み立てると横幅が10センチくらいのサイズになります。
本体下部のツマミを回せば歯車が回転して、それに連動して翼が動くギミックになっています。
色違いで全4種類の発売です。
販売元：トイズキャビン
発売元：エフトイズ・コンフェクト
商品名：TAKORASUコレクション
価格：500円（税込、ガチャ商品）
発売月：2023年9月
素材：ABS
歯車可動のギミックなども動画の方がわかりやすいと思いますので再生してみてください。（1分、しゃべりなし）
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全4種のガチャ商品ですが造形はすべて同じで違いは色のみとなっています。
商品写真の角度が違うので違う造形っぽく感じるかもしれませんが造形は共通です。
成形色はダークブラウンとセピアの2種類で、それらの色の組み合わせを変えて「半分色が違うバージョン」も加えての全4種です。
色に拘らないライトユーザーにとっては一つだけ買えば造形が楽しめるというとても良心的な商品です。
私が引き当てたのは「A ダークブラウン」で中身はこんな感じです。
組み立て式とのことでしたが、胴体（？）は組み立て済みで翼類をくっつけるだけの組み立てになっています。
可動ギミックに関連するギアなどは組み立て済みという親切さなので、プラモデルに慣れていない人でも苦労なく組み立てることができると思います。
プラモデルに慣れてる人は組み立て時間2〜3分です。
一部パーツはランナーがくっついたままになっているので、綺麗に仕上げるのであればニッパーがあった方がいいですね。
組み立てるとこんな感じです。
横幅がおよそ10センチくらいのサイズで小さいながらも存在感があります。
スチームパンク的な凝ったデザインでディテールも細かく、ランディングギアと胴体下部のギミック用のつまみのおかげで机の上に置いても安定して立たせることができます。
成形色はややグロス感があり安っぽい感じではないので、組み立てただけでも十分に見栄えがいいです。
塗装しやすそうな造形でメタリック系の塗装が映えそうなデザインなので、塗装にチャレンジしても面白そうです。
正面から見た時にフロントグリルに当たる部分がスリットになっていて、向こう側がチラチラ見えるのがいいですね。
こういうデザインになってるからサイズ的な制限の中でも情報量を多く感じさせてくれるんでしょうね。
艦橋（運転席？）に当たる部分は内部の作り込みまではありませんが、中が見えるような雰囲気になっています。
近づいて大きく撮影したので作りが荒く感じるかもしれませんが、肉眼で見るにはちょうど良いくらいの情報量でしっかり作り込まれてると感じると思います。
横から見るとこんな感じ。
機体上部の運転席的なところに扉や梯子が造形されていますね。
そこより下は全部動力部分なのかななど眺めれば眺めるほど想像力が掻き立てられ、デザインの秀逸さに感心しちゃいます。
全体的に魚っぽさのあるデザインですが、翼も魚のヒレのようになっていて規則的に空いている丸穴が特徴的です。
光を当てて影を作るとシルエットまで特徴的になるのがいいですね。
ギアの構造が丸見えなのも素晴らしくて、直接機能しないけどギアっぽいデザインになっている部分もあるなど装飾も凝っています。
ギアがしっかりと見えるこのアングルがめちゃくちゃ好き。
こういう個性的なデザインのものを手のひらの上でじっくり眺めることができるのはいいですね。
大きすぎず小さすぎずのちょうどいいサイズで、頑丈さもそこそこあるので気軽にガシガシ触れるのが嬉しいです。
そうそう立体化されるものではないと思うのでデザインが気に入れば売っているうちに迷わず買いの商品ですね。
「TAKORASUコレクション」という名前の通り、「コレクション」できるようシリーズ化を期待しても良いんですかね？
もっといろんな種類が出てくれて、世界観を広げながら楽しめる商品になってくれたらいいな！