ふわっと発表されて「ふーん」って感じで忘れかけてるうちにいつの間にかふわっと発売されていたモビルスーツアンサンブルのガンダムメカシリーズをご紹介します。
脈略なく発売された非ナンバリング弾だったので、プレバン限定かと思いきやガチャマシンでの一般販売がありました。
通常のモビルスーツアンサンブルは500円なのですがこちらは400円でしたので、ガシャポン戦士シリーズと同じくらいのミニフィギュア的なものかと思ったのですが、これは紛れもなくモビルスーツアンサンブルでした。
商品情報を目にした時は、面白そうなアイテムだけど大きな魅力は感じなかったので「店頭で見つけたら買おうかなぁ」というくらいのモチベだったのですが、同じテンションのアンサンブルファンに強くお伝えしておきたい。
組み換え遊びを楽しんでいる人にとってはかなりポテンシャル高めの商品だよ!
ぶっちゃけ期待値低めの商品だったのですが、一度触った後だと「めちゃくちゃ面白いし、何体も同じものがほしい」って感じるやつでした。
私と同じように腰が重めだったファンの方が買い漏らさぬよう軽くご紹介しますね!
アンサンブルシリーズと連動、ガンダムの世界観を広げるメカが登場!
カスタマイズもしやすいパーツ分割で、組み換え遊びを楽しむ人にとっては何機でも欲しくなる良ラインナップです!
[ラインナップ]
発売時期 2024年9月 第1週
価格(税込) 400円
種類数 全5種
対象年齢 15才以上
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発表時には「コアブースターがあんなでかいのにコアファイター単品で販売とは露骨なハズレ枠」みたいな意見も目にしましたが、なんとコアファイターは二つセットの商品でした。
コアファイター2機にスタンドとランディングギアが一つずつついていて、高低差のある飾り方ができるのがいいですね!
白の塗料が下地の色に負けてくすみ気味ですが、小ささの割には塗り分けが細かくてモールド等の情報量も高めです。
たまたま手近にあった通常弾のキャリバーンとサイズ比較です。
横幅はモビルスーツの胴体の横幅に近くて、並べて飾ってもさほど違和感のないスケール差でした。
全体をくるっとみてみましょう。
機体の上、下、後に3ミリ穴が空いているのでここに他のパーツを装備させたりもできますね。
冒頭で「組み換え遊びをしている人にとってはポテンシャルが高い商品」とお伝えしましたが、このコアファイターに関してはそのポテンシャルが地味目ではあります。
スタンドはいつものとは違って、土台がずっしりとしたタイプのものです。(このスタンドをどこかでみたことがある気がするけど忘れちゃった…気のせいかな?)
台座等にも3ミリ穴が豊富なのでカスタマイズパーツに使えそうなのもいいですね。
機体下部の3ミリ穴はスタンドを差すための長方形の溝とハイブリッド化しています。
この溝はモビルスーツ型の機体の股の下の溝と同じなので、スタンドは通常弾のものも共用できるようになっています。
ランディングギアは全部のタイヤが一体化されたベースを大胆に差し込むタイプです。
ランディングギアの土台を埋め込むための段差がいい感じについているので、真横から見るとさほど違和感のない仕上がりになっています。
コアファイターのパーツ分割はこんな感じ。
主翼の部分はコアブースターのほうでは畳まれた状態のパーツになります。
もうちょっと頑張ればABS素材で翼の部分の折りたたみギミックが実装できそうな構造だと感じ、折りたたみギミックがあればコアブースターとも共用できそうだったんですが、コストの問題などがあるんでしょうね。
機首の部分は3ミリ軸接続の別パーツになっているのですが、ここの径がちょっと緩いのか商品はしっかりと接着されていました。
無理やり外してみたのですが、接続軸が緩いので接着してない状態での固定が難しかったです。
今回のシリーズは別パーツだけど接着済みみたいな部分が結構ありました。
機体上部に3ミリ穴があるだけで拡張性がぐぐっと増えますね。
アイデア次第で面白い組み換え遊びができそう。
コアファイターの後部の3ミリ穴はモビルスーツのバックパックと同じ幅になっているのでバックパックを接続することもできます。
コアファイターを軸に超火力のオリジナル支援機とか作れそうで、組み換え遊び用のアイテムとしてなかなかおもしろい。
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今回いちばんのお気に入りアイテムがコアブースターでした。
ボリューミーなフォルムが素晴らしいのですが、組み替え遊びしやすそうなパーツ構成になっているのもお気に入りポイントです。
パーツ構成はこんな感じ。
ブースターの土台部分に5つの3ミリ穴が空いていて、巨大バックパックの土台や支援機の軸とかにできそうで、組み換え遊びの構想が広がるやつですね。
コアブースターに付属しているコアファイターの主翼は折り畳まれた状態のパーツになっています。
側面部分がわざわざ白に塗られているのにはこだわりを感じてありがたい限りです。
コアブースターの時はコアファイターの尾翼も収納されている設定なので、コアファイター単品についていた尾翼パーツはこちらには付いていません。
ガッツリと差し込み溝が目立っているのが気になるかもですが、そもそもアンサンブルは3ミリ穴があちこちに空いている商品なので、この程度の溝は大した問題じゃないですね笑
ここで全体を見てみましょう。
ファーストガンダム世代のシンプルなシルエットながらも、情報量の多さが間延びを感じさせずに単体での完成度もかなり高めだと感じます。
飛びそうにない重量感がめっちゃいいですね!
コアファイターの付け根が多少ガクガクするので、床に置いて横から見ると全体が少し反ったような感じになっちゃうのが気になるところ。
分解することはないよって人は接着したほうがカチっと決まるかも。
本体上部に合計6つの3ミリ穴が剥き出しになっているのが最高ですね!
無理を承知の妄想だけど、キャノピーがクリアだったらめちゃくちゃカッコよかったでしょうね…
裏側にも3ミリ穴がありまして、ランディングギアも3ミリ接続なので取り外せばさらに3ミリ穴が増えます。
ちょっと大きめのランディングギアが存在感を高めててとてもいいですね!
小回りが効かなそうな直進特化型みたいなフォルムが最高でした。
コアブースターにはスタンドが付いてませんが、アンサンブルのスタンドを接続する溝はついています。
コアファイター付属のスタンドで安定感のある飾り方ができるので、どちらも手に入れておきたいところですね。
おまけ
キャリバーンの背中にブースター部分をくっつけてみたらかなりマッチしました。
配色の相性が良すぎませんか?
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こちらも何機あっても嬉しい商品で、分割すると使いやすそうなパーツが出てくるのも嬉しいところ。
こういう商品のドップって頭(コックピット)の部分が大きすぎて毎回違和感を抱いちゃうんですが、実は元のデザインも巨大な頭の中に小さな操縦席がポツンとある感じなんですよね。(プラモデルでようやく理解できた部分)
視界の良い戦闘機という感じなんだと思いますが、SFメカとしては個性があってキュートだと思います。
全体的に情報量多めで、カッチリと決まってほしい部分はカッチリ決まっているシャープなフォルムです。
コックピットのキャノピーには大味ながらもモールドが入っていて、このおかげで面積の大きな部分ものっぺりとした印象がなくていいですね。
パーツ構成はこんな感じです。
コックピットは上下別パーツっぽいのですが、かなりしっかり接着されていてはずせそうになかったです。
使い所の難しい豆知識ですが、主翼の差し込み軸とスタンドの差し込み軸が近いサイズなので、主翼の部分にスタンドを差すことができます。
ミサイルポッドの部分がいい感じの別パーツになっているので、独立した武器として使い勝手よく遊べそうですね!
このパーツ自体にも3ミリ穴が空いているので遊びの幅がかなり広がりそう。