その1 シャア専用ゲルググ
その2 ストライクフリーダムガンダム弐式 + プラウドディフェンダー(マイティストライクフリーダムガンダム)
その3 ディランザ(グエル専用機、一般機、ラウダ専用機)
MOBILE SUIT ENSEMBLE(モビルスーツアンサンブル)シリーズ第28弾です。
最新に近い人気機体の「ストライクフリーダムガンダム弐式」を中心に、2種類のディランザとファン待望のゲルググがラインナップ。
最近の弾で私は「悪くはないけどほんのり微妙」と感じていたのですが、そういう不安をぶちやぶってまだまだ進化するぞというメッセージのような弾でした。
発売時期 2024年11月 第5週
価格 500円(カプセル版は税込、ボックス版は税別)
種類数 全6種
対象年齢 15才以上
ラインナップは以下の通りで括弧内はカプセルの色です。
今回はカプセルの色が機体カラーとの連想性が低いです。
オレンジ系は同時に見ないと見分けがつきにくいかもですが、クリアなものと赤に近いクリアじゃないものがあるのでご参考に。
私は今回ボックス版を購入しました。
私の配置&アソートは以下の通りでした。
ストフリ弐式 | ディランザ グエル専用機 |
ストフリ弐式 | ディランザ (一般機) |
プラウドディフェンダー | ディランザ (一般機) |
シャア専用ゲルググ | MS武器セット |
シャア専用ゲルググ | MS武器セット |
ディランザがハーフアソートだと予想しており、それでも絶対に手に入れたかったのでボックス購入したのですが、私のボックス版はディランザが多めな一方で、プラウドディフェンダーが一つしか入っていませんでした。
もしかしたら、カプセルの袋単位(20個)でアソートが収束するやつかもしれないですね。
なんにせよ、私にとってはありがたいアソートでした。
ちなみに、ボックス版のディランザ グエル専用機は箱がはち切れそうなくらいパツンパツンで、プラウドディフェンダーは重さを感じないくらいに軽いです(笑)
クオリティはいつも通りというかいつも以上の仕上がりで、「シリーズを追うごとにだんだん小さくなっている」からの脱却も感じました。
全体的にカッチリした作りになった分、腰が抜けやすい点はかなり悪目立ちしてたので、ここはそろそろ改善してほしいところです。(ピンがもうちょっと長くなるだけで解決しそうだけど金型コストの問題がありそう…)
共通ジョイントの肘や膝の合わせパーツがものすごくはまりにくくなっていて、指の力だけだとはめきれないものが目立ちました。(今回のゲルググの肘などはわかりやすいです)
先がゴムで保護されているペンチなどを使って組み立てた方がいいくらいですが、そのままだと可動がかなり渋くなり破損や抜けにつながるので、穴や軸をある程度調整した方がストレスが減るかも?
また、PVC(ゴムっぽい素材)が少し変わったのか、単純に寒くなって硬くなったのかわかりませんが、このジョイントをPVC製の膝や肘に挿すときにパチっとした感触が得られるようになりました。(ディランザで顕著にわかります)
PVC特有の奥まで刺さってるのかよく分からず押し返されるような感触がなくなったので、組み立てやすくなったように感じました。(たまたまかもしれません)
今回は、全3編の紹介記事となりますが、記事のバランスの関係でまずは「シャア専用ゲルググ」と「MS武器セット」のご紹介から!
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アンサンブルを追い続けていた人は心待ちにしていたであろうゲルググが満を持しての登場です。
ちょっと胴体が小さい気がしますが、アンサンブル体型ということを踏まえれば申し分のないプロポーションと色分けだと思います。
アンサンブルがどんどん細く小さくなっていく印象がある中で、ゲルグルはしっかりと大きく太く作られていて心配無用のクオリティでした。
追加されたモールドなどもうるさすぎないながらも個性的なアクセントになっていて私は好きですが、ゲルググは思い入れが多い人が多そうなので賛否は分かれそう。
コックピットの円形ハッチも(たぶん)別パーツで綺麗に色分けされていて、膝の黒っぽいひし形も別パーツでの色分けで、塗り分け部分はスリッパのグレーとモノアイだけなので塗装事故も少なそうなのが素晴らしい。
このサイズでこのレベルの色分けはもはや執念に近いですね。
頭部もアンテナが薄すぎるということもなく、凶悪なモノアイスリットも見事に再現されています。
鼻のアレンジは賛否が分かれそうな部分で、苦手な人は苦手でしょうね…(私は気にならない)
頭部の構造はこんな感じでモノアイは左右に動かすことができます。
アンテナが別パーツなので量産型等の再現もしやすいかなと思ったのですが、頭頂部側のアンテナ用の溝がかなり大きいのでそのまま遊ぶには脳内補完が必要ですね。
マッシブなフォルムではありますがスカートの内径や足首の周りに大きめのスペースがあるため、可動範囲は最近のアンサンブルなりと言ったところです。
ただ、アンサンブル共通の悩みである腰の抜けやすさは気になりました。
今回、他の部分がかっちりした作りでポロリが少ない分、腰の部分だけがひたすら抜けやすいという印象になりました。
腰の抜けやすさについては、スカートと股関節のジョイントパーツを接着してしまえば多少軽減されるので、接着に抵抗がない方は自己責任で試してみてください。
シールドはグリップを接続して持たせる方式で、グリップがPVC(ゴムっぽい方の素材)なのでちょっと扱いにくさがありました。
シールドは十分な大きさで作ってくれているので、かなり嬉しいアイテムであることは間違い無いです。
シールド自体は二重構造になっていて、内側の蓋を外すと3ミリ穴や軸がもりもりと出てくるのでカスタマイズ欲を刺激します。
ペナペナのシールドを想像していたので、この構造もとてもありがたいです。
ほんと、コストがかかってそうですね…
背中の接続パーツを介してシールドは背負わせることができます。
グリップ経由での接続になるので、背中からちょっと離れた位置で背負うことになり、写真では違和感ないかもですが、手にするとちょっと違和感が出る部分です。
ここからは武器セットに付属のビームナギナタと一緒に。
背中の接続パーツにはナギナタの持ち手をつけることもできますが、写真の通り背中の接続パーツの塗料がついちゃうので気になる方は穴を大きめに拡張しておいた方がいいかも。
ナギナタの持ち手は黄色に塗りたいところですが、手に持たせるにもキチキチ感があったのでそのままだと塗装が禿げちゃいそうでした。
ここを塗る方は、軸自体を少し細くしておく方が手っ取り早いかも。
ビーム刃は相変わらず透明なのですが、肉厚で大きく作られているので片刃だけでもかなりの迫力でした。
ギャンのビームソードは持ち手も刃も黄色かったのに、ここだけはちょっと残念。
あとは写真で何枚か。
特徴的な武器をしっかりと大きめに作ってくれるのはアンサンブルならではのナイスポイントですね。
シールドやビームナギナタに比べると、ビームライフルがかなり貧相に見えちゃうのはご愛嬌でしょうか。
なんにせよ、ゲルググをこのクオリティで出してくれたことは本当にうれしい!
高機動型やキャノンなどなどザクと同じくらい派生機があるので、アンサンブル向きの機体ですもんね。
とりあえず、こういうのを装備させて遊ぼうと思います。
武器セットは汎用的なオプションセットではなく、いつも通り本弾ラインナップ機体の追加パーツという感じです。
ディランザをラウダ用にするためのパーツと、ストライクフリーダムガンダム弐式の追加武装に、ご紹介済みのゲルググのビームナギナタです。
ビーム類に色がついていないのはいつも通りです。
ディランザの斧は大型で汎用性が高い武器なので、持たせると似合う機体が沢山いそう!
このところ、その機体でしか使えないミサイル発射エフェクトみたいなのが続いていたので、カスタマイズしやすい武器セットはありがたいです。
武器セットの詳細はゲルググのナギナタのように、個々の機体の紹介の時に合わせてご案内します。
その1 シャア専用ゲルググ
その2 ストライクフリーダムガンダム弐式 + プラウドディフェンダー(マイティストライクフリーダムガンダム)
その3 ディランザ(グエル専用機、一般機、ラウダ専用機)
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