「日本最速のレンタルサーバー」「ConoHaに乗り換えただけで表示速度が倍になった」「wordpressを使うならこれ一択」などなどあちこちでものすごい高評価を耳にするのがレンタルサーバーのConoHaです。
最近ではサイトの表示速度がSEOに影響を与えるというのも常識のひとつになっていますが、wordpressでのサイト運営だと表示速度の問題が付きまといがち…
「wordpressが運用しやすくて表示速度が速いレンタルサーバー」
は多くのサイト運営者にとって強く求められているものではないかと思います。
そのようなレンタルサーバーを探そうとインターネットのレビューを漁ってみても、「広告収入目的のヨイショ記事」が多く判断が難しいのも事実です…
そんな中、私自身も新しいレンタルサーバーが必要になったため人柱的にConoHaを契約してみました!
忖度なしのぶっちゃけレビューをしたいと思います!
結論としては「めちゃくちゃ良いので私もおススメしたくて広告を貼っちゃった」というミイラ取りがミイラになっても悔いはないサービスでした。
ただ、デメリットと言える点もあるので興味がある方は最後までぜひお読みください。
ConoHa
VPSは用途に合わせて立ち上げる専用サーバー的に利用するもので、専用知識が必要なためサイト運営だけを目的とする個人の方が契約することはありません。
Windows ServerはリモートでWindowsを利用できるというサービスなのでこちらも今回のお話の対象外です。
どれにすればいいかわからないという混乱もあるようですが、ホームページ(wordpressを含む)を運営するのが主目的ならConoHa Wing
私が新しいレンタルサーバーを探していた理由の一つとして、今使っているH社のレンタルサーバーが旧世代に取り残されたままサービスが進化していないように思えて割高に感じるようになったためです。
このH社のレンタルサーバーも10年ほど前に盛り上がっていた当時はコスパが良いと感じるものだったのですが、ここがあぐらをかいてるうちに後進が頑張って来たので魅力が薄れてきた感じですね。
ConoHa Wing
私のニーズというのは
です。
H社では普通のプランを使うことになっていたのですが、ConoHa Wing
これらの要件に関する部分で大きな違いがある項目だけを表にしました。
次の比較表は「ConoHa Wing
ConoHa Wing | H社 | |
---|---|---|
料金 | 720円(※) | 1600円 |
容量 | 250GB | 300GB |
データベース | 無制限 | 100個 |
無料独自ドメイン | 1つ | なし |
WEBフォント | モリサワ | なし |
簡単wordpress移行 | あり | なし |
自動バックアップ | 無料 | 復旧時に1データにつき5000円 |
体感表示速度 | めっちゃ早い | けっこう重い |
※料金においてはキャンペーン適用価格で一年契約した場合の比較です。ConoHa Wing
ConoHa Wing
データベース数は100個も使うことがないのでどっちでもよくて、ConoHa Wing
そもそも、今のH社でも100GBも使ってないんですよね…
結果として料金が半分になって、使える機能が増えて、表示速度が倍になるといううますぎる話しになりました。
「セキュリティ重視」はどこも言っていますがこれは可視化が難しい項目ですね…
とある他社レンタルサーバーは「SSHで接続すると同じサーバーのユーザーのファイル名が丸見え」っていう冗談みたいなセキュリティのサーバーも存在しました。
ConoHa Wing
運用日数が増えてゆけば見えてくることもあるでしょうから、セキュリティに関しては気づきがあれば随時更新してゆきます。
H社のサーバーで運営していたwordpressのサイトをそのままConoHa Wing
これが、体感速度で「めっちゃ速い!」と感じるものでした。
1回目 | 2回目 | 3回目 | 平均 | |
---|---|---|---|---|
H社 | 2.4s | 2.7s | 2.6s | 2.56s |
ConoHa | 1.1s | 1.5s | 0.97s | 1.19s |
平均値でおよそ2.15倍の速さです。
表示速度がSEOに影響を与えていると言われている昨今、wordpressの表示の重さが悩みの種となっていましたが、ConoHa Wing
ConoHa Wing
時々勘違いされてる方がおられますが、移行時にはwordpressのログイン情報などを入力するので、誰でも他人のサイトをコピーできるという機能ではないので念のため。
必要事項を入力してスタートさせれば5分程度で移行が完了します。
これはめちゃくちゃありがたい!
こんなに簡単ならH社で運営しているwordpressを全部こっちに持ってきてあっちの契約切っちゃっても大丈夫なやつですね!
一部、かんたん移行ができない制限などもありますが私の感覚では深いカスタマイズ(外部のDBと連携しているなど)をしていないwordpressならほぼだいたいかんたん移行ができそうだなと思いました。
オリジナルテーマとオリジナルプラグインを使っている私のサイトもなんの問題もなく移行できました。
サーバーの自動バックアップも当たり前になって来ていますが、月に数百円の利用料がかかったり、基本は無料だけど復旧依頼時に5000円~1万円くらいの利用料がかかったうえで数日待たなければならないというのが多いです。
ConoHa Wing
バックアップに関しては正解はないのでサイトの重要度に合わせて自分自身でも取得する工夫が必要ではありますが、最低ラインのバックアップが無料で行われるのはとても心強いですね!
長期契約すれば独自ドメインがひとつ無料というのは多くのレンタルサーバーにあるサービスですが、ConoHa Wing
昔は「レンタルサーバーと一緒にドメインを契約してるからドメインが動かせない(サーバーの変更ができない)」というお困りの声を頻繁に聞いたものですが、ConoHa Wing
何らかの理由でやっぱ別のサーバーにするってなっても、これなら安心ですね!
↓現時点で公表されているドメインの通常料金です。(レンタルサーバー契約中は無料)
ロリポップなども一見似たようなスペックなのですが、wordpressを安定的に運用しようとバックアップサービスなどいろいろ足していくと結果として月額料金が1000円は超えちゃいます。
同じような料金だとしても、表示スピードが国内最高というConoHa Wing
あと、個人的に大手キャリア系レンタルサーバーは昔から「高かろう悪かろう」の代名詞だと思っているので自分は使いません。
お客さまによってはどうしても上長承認を通すために「通信系大手企業の関連会社じゃなければダメ」とおっしゃられる方もおられるのですが、まぁほんと「性能も悪くて、サポートの知識もなくて、とにかくネームバリューで高いだけ」みたいなのばっかりでした。
日本の仕組み上、どうしてもネームバリューが必要なシーンもあったりはしますが、少なくとも個人でこれらを使う必要はないです。(経験則による私見からの断言)
ConoHa Wing
感覚的に数分待てば反映されるようではありますが、スピード感が必要な時は一時的にキャッシュ機能をオフにするのもよいかもしれません。
キャッシュ機能をオフにしても体感で表示速度の遅さを感じるレベルではなかった(十分速い)のでこれでもいいって人はキャッシュ関係の機能をオフにしておいてもよいかもしれません。
ConoHa Wing
必要十分なスペックに手厚い機能が盛沢山なのはもちろんですが、表示速度が倍以上になるというのはとても気持ちよく、目に見えてうれしいポイントでした。(私が利用していたH社との比較)
特にSEOにこだわるwordpressサイトを運営する方にとっては最有力な選択肢になりそうです。
WEB業界のみなさまが賞賛するのもごもっともなレンタルサーバーなので、利用を検討している方はぜひこちらから!
期間限定キャンペーンや初月無料キャンペーンなどがあるので詳細はリンク先からご確認ください。↓