【粉】
中華のちから 剛(小麦粉) ……………… 250g
【水分ほか】
水 …………… 75cc
食塩 …………… 2g(水に溶かす)
ぬるま湯 …………… 20cc
重曹 …………… 2g(ぬるま湯に溶かす)
【麺の口】
1.2mm丸麺
【こね時間】
8分
【ゆで時間】
2分~
灰分:0.49%
タンパク:12.4%
原材料:小麦粉
用途:つけ麺、中華麺
特長:小麦の風味が強く感じられ、しっかりとした硬さが特長の製品に仕上がります。
昭和産業から発売されている業務用小麦粉です。
日清製粉から発売されているものはけっこう情報があるのですが、こちらは情報があまりなかったのでお試しで購入しました。
フィリップスのヌードルメーカーで作った麺は冷やし麺にすればハズレがないと思い始めたのでまずは広島風つけ麺としていただきました。
タンパクが12.4%ということで規定量で製麺してみると小麦粉と比べて強く粘っこい練り上がり具合でした。
小麦の香りはやや強めに感じられるのでスープ選びも重要ですね。
細麺作りでも扱い安かったのですが、先にご紹介した麺遊記・荒武者・歌舞伎者のような「ちょうど良い弾力」とは違ってどちらかというとゴワゴワしたような食感になってしまいました。
若干水分量を変えてもう一度チャレンジしましたがやっぱりゴワゴワ感が出ちゃいます。
細麺よりも極太麺の方が相性が良いのかもしれません。
もうひとつお試しで熱い麺として食べてみましたが延び耐性という点では麺遊記のほうが強いかなと感じました。
いずれにしても、細麺だと市販の生麺のような感じに(冷やし麺だとごわついて、熱い麺にするとすぐに延びてコシが弱い)なってしまい、この小麦粉の実力を発揮するためには麺の太さ選びが重要なように思えました。
小麦粉としてのポテンシャルは感じるので研究の余地がまだまだあると思います。
太さ、食べ方、スープ選びがハマれば化ける可能性が大きそう。
次は極太濃厚魚介つけ麺みたいな感じにして可能性を探って行きたいです。
家庭用ヌードルメーカーだと太さの選択の余地があまりないのが難点ですね…
利用しているフィリップスのヌードルメーカーのご紹介はこちら
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