アクアシューターズに『機動戦士ガンダム 水星の魔女』より「スレッタ」と「ミオリネ」がセットになって登場!
かわいいデフォルメでお届けします。【セット内容】
彩色済み組み立てフィギュア一式【製品素材】
PVC・ABS・MABS【サイズ】
全高約75mm【対象年齢】
15歳以上【生産エリア】
中国販売価格:8,250円(税込)
https://p-bandai.jp/item/item-1000185647/
発売日:2023年5月26日
メーカー:バンダイ
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いつも通りイラストが素晴らしいので箱も捨てずに飾っておきたくなるやつですね。
ガチャ版のアクアシューターズよりも塗装箇所がかなり多く、組み立て済み部分もあるうえに、付属品等も豪華仕様になっています。
そのぶん、お値段もお高くて一体あたり3,750円(税抜)という高額さ。
好きな人にとっては他の選択肢がないオンリーワンの商品なのでお値段は気にもならないかもしれませんが、セットで税込8,000円超えという価格は他の商品で遊ぶことを選んじゃう人も多いかもしれないですね…
箱の中にはスレッタちゃんとミオリネさんのパーツがきれいに二つに別れて入っています。
スレッタちゃんとミオリネさんのパーツはそれぞれこんな感じ。
ガチャ版のアクアシューターズと比べるとフェイスパーツが多くてハンドパーツも豊富です。
肘や膝のパーツが組み立て済みで、この子達に関しては袖が別パーツになっているのもポイントかと。
ハロやジョウロなどの付属品はミオリネさんの方に入っていました。
パーツの塗装もお見事で、袖の内側は境目くっきりで塗られています。
この写真だと色合いが伝わりにくいのですが脛の部分も模様やエッジが塗られていて、塗り分けはかなりシャープな感じ。
高級アクアシューターズではお馴染みのパッケージイラストが描かれた超厚紙(イラストボード)が入っています。
これと一緒にアクアシューターズのフィギュアを飾るとめっちゃ映えるので大変嬉しいおまけなんですよね。
プレミアムバンダイ限定フェイスパーツは真っ白な箱に入っています。
ダンボールの隙間を埋める空箱緩衝材にも見えるのでうっかり捨てないように気をつけなきゃ笑
おまけのフェイスパーツはこんな感じです。
スレッタちゃんのものは表情豊かでとても使いやすいです。
まずはスレッタちゃんのセットから。
ハロはミオリネさんの方に入っていますがこちら側に持ってきました。
フェイスパーツは3種付いていてこんな感じです。(プレミアムバンダイの限定フェイスはこの写真には含まれていません、後ほど個別にご紹介します。)
3つとも違う表情で使い分けもしやすそうなチョイスです。
ハンドパーツは豊富で、右側上下の武器の持ち手と平手はアクアシューターズの標準のものです。
それ以外に、ガシャポンクエストの武器なども持てる握り手に、握り拳と大きく開いた平手もついています。
左上のものはトマト用の持ち手ですが、これはミオリネさんのところでご紹介します。
アクアシューターズ体型で見事にまとめられているスレッタちゃんです。
制服のゴールドの部分も繊細に塗り分けられていて発色も素晴らしいです。
一つだけ残念なのが、写真のように袖口裏側のゲート跡が白くなっちゃうところです。
綺麗に彩色されているのにゲート位置の関係で黒い塗装が一部剥げてしまうんですね。
ミオリネさんにも同じ問題がありますがあちらはまだ目立ちにくくて、スレッタちゃんは黒い塗装が剥げて白い成形色が見えるのでめっちゃくちゃ目立ちます。
ゲート位置が違えば回避できそうなものですが、製造の都合上このようにしかできなかったんですかね?
ここだけが本当に残念ですが、まぁ油性ペンなどで簡易的に修正しやすいところでもあります。
膝関節はちょっとふにゃふにゃでしたが、個体差がありそうな部分なので当たり外れがあるかも。
ブーツもかなり細かく塗り分けされていて見栄えがいいです。
おさげも細かく塗り分けられています。
おさげはちょっと抜けやすいのですが可動部分ではないので接着してもいいかも。
下半身の衣装はアクアシューターズによくあるスカートではなくて、パンツ型なので脚の可動範囲は広めです。
関節部分が目立ちやすいというデメリットはありますが、ぺたん座りができるなど遊びの幅はひろがります。
スカート型のように脚の可動に引っ張られて腰がすっぽり抜けるということもありません。
個人的にはスカートが好きなんですけど、遊びやすさでは圧倒的にパンツ型がいいですね。
フェイスパーツの表情が豊かで、体も造形も塗装も繊細で素晴らしいのでどこからみても見栄えが良いです。
アクアシューターズの定番のウォーターガンもついています。
スレッタちゃんのは小ぶりなものになっています。
アクアシューターズの共通スタンド付き。
このスタンド、小型で簡易的ながらもとても遊びやすいです。
あとはギャラリーで何枚か。
可動範囲が広めなので表情に合わせていろんなポーズがつけられるのが最高ですね。
このサイズの可動フィギュアとしては文句のないできかなと思います。
続いて付属のハロです。
ハロは可動部分やギミックは一切なく一緒に置いて飾るアクセサリーという感じです。
こちら下面ですがスタンド用の穴もないので置いて飾るだけです。
商品写真などでスレッタちゃんの手にハロを持たせているものなどありますが、あれは飽くまでイメージということで固定もキープもできません。
繊細なバランス感で運良く止まる瞬間を見つけて、その瞬間を秒で写真に収めるという感じ。
固定できたら可愛く飾れたんで残念だなと思いながらも、まぁひっつき虫とかで対応すれば解決ですね。
ハロのお耳の部分が開閉式になってるだけでも面白みがあったんですけど、ここも一切動かないのでちょっと物足りなかったです。
続いてミオリネさんの紹介です。
褐色のスレッタちゃんと対照的に青白いくらいの肌色が特徴的です。
どちらも(たぶん)アクアシューターズにない肌の色なのでハンドパーツの流用などはしにくいですね。
こちらにはトマトやジョウロがついています。
標準のフェイスパーツはこの3種類です。
真ん中の顔は歯も塗り分けられているのですが、お肌がかなり白いので目立ちにくくなっています。
ミオリネさんは髪型の関係で背中にアタッチメントを差し込むアクアシューターズのスタンドではなむて、ガシャポンクエストのような腰などをホールドするタイプのスタンドになっています。
ガシャポンクエストと同じものかと思ったのですが、こちらのスタンドはクリップの内側にもピンがでているので少し違いました。
キリッと不機嫌そうなミオリネさん。
こちらも細かなライン等も見事に塗られています。
赤の発色が悪いかなと思いましたが、アスティカシア高等専門学園制服の赤(エンジ)もくすんだ色合いなので許容範囲かと思います。
髪はお尻を隠すくらいに長いのでアクアシューターズの標準スタンドをつけるのは難しいですが、一応背中に標準スタンド用の穴は空いています。
個体差かもしれませんが、前髪の接続部分の噛み合わせが悪いというかエッジが丸っこすぎるというかで、けっこう大きめの隙間ができるのが気になりました。
キリッとした雰囲気がアクアシューターズのフォーマットで見事にまとめられています。
ストッキングのシーム(縦線)の部分もしっかりと再現しながら、アクアシューターズらしい脚のもちもちとした丸っこさも両立しているのが本当にお見事。
他キャラと体系的な違いはさほどないのに、表情のおかげかシャープに見えるのが不思議です。
ミオリネさんにはトマトが似合いますね。
トマトの造形もなかなかのものです。
トマトを持つためのハンドパーツも付いており、手のひらについた出っ張りとトマトの裏の切り込みを合わせてしっかり保持することができます。
トマト用のハンドパーツはスレッタちゃんにもついています。
ジョウロはガシャポンクエストと同じような形の持ち手を使って好きな箇所を持たせることができます。
ジョウロもこれといったギミックはなしですが、世界観を広げるという意味では有り難いアイテムです。
ジョウロとトマトを持たせたミオリネさん。
この笑い顔は見方によってはなんか悪い顔に見えちゃうんですよね。
それも含めて可愛いです。
ミオリネさんは大きめのウォーターガンがついています。
これを持つだけで完全にアクアシューターズになっちゃうのはデフォルメアレンジが上手だからというのもあるんでしょうね。
ほんとお見事!
商品自体は一般販売されているものですが、プレミアムバンダイで買うとおまけフェイスが2つずつ、合計4種類も付いてきます。
こういう強すぎるメーカー限定特典をつけられたら小売店はたまったもんじゃない気がしますよね…
大半のファンはこのフェイスパーツが欲しいでしょうからメーカー直販で買っちゃいますもんね。
代えのフェイスパーツが増えると遊びの幅が一気に広がるので、フェイスパーツが多いに越したことはないですよね。
口開け顔は表情の変化が大きいので使いやすいです。
ミオリネさんは視線ずらしの無表情もあります。
ちょっと使いにくい表情ですが、角度によっては意味のある構図になりそう。
遊んでいてけっこう使いやすかったのがスレッタちゃんの狼狽え顔でした。
シチュエーション作りにめちゃくちゃ役立つので、プレバン限定フェイスの目玉がこれかもしれません。
フェイスパーツのプリントコストがけっこう高めと耳にしましたので、フェイスパーツがたくさんついてくる特典はかなり太っ腹かも。
一体およそ4000円弱というお値段に関してはため息が出そうなくらいお高いなと思うのですが、アクアシューターズシリーズの中ではかなり遊びやすい部類でプレイバリューは高めだと思いました。
限定コラボ系ってAqoursの時に比べてだいぶお値段が高くなってると思うんですけど、物価高だけでなく版権料の違いとかもあるんですかね?
ガンダムのキャラクターでこういうサイズのアクションフィギュアが出るというのも珍しいと思うので、ガンダムファンならアクアシューターズに興味がない方でもチェックしてみたらいいかも。
塗装のクオリティも良かったのでお値段に納得できる人は買いかなと思います。
発売から時間が経っており再販の可能性も薄い商品ですが、ネットショップ等ではまだお値引き価格の在庫も見受けられます。
気になるならあるうちに買うのがいいですね!