この記事には商品の共通説明ページがあります
概要
前編を読んでいない方はこちらからどうぞ↓
カプセル版の第一弾からおよそ4ヶ月ぶりとなる続編の発売です。
ガシャポンクエスト第2弾は青い森に住むエルフを中心としたラインナップです。
オンラインガチャではちょっとした造形違いでちょっと豪華なバージョンも発売されていましたが、こちらはガシャポンで販売されるカプセル版のご紹介いたします。
ラインナップ(カッコ内はアソート率です)
1.銀髪のエルフ(4/20)
2.髪結いのエルフ(4/20)
3.エルフの服(2/20)
4.銀髪エルフの平服(2/20)
5.初心者魔法使いセット(4/20)
6.木の弓セット(4/20)
発売時期 2023年4月 第3週
価格(税込) 500円
種類数 全6種
素材 フィギュア:PVC・ABS・MABS 台座:MABS
対象年齢 15歳以上
銀髪のエルフと関連装備
まずは銀髪のエルフに銀髪エルフの平服と初心者魔法使いセットを組み合わせたものから。
気弱な雰囲気がありながらも意志の強さや凛々しさを感じる出たちでめっちゃくちゃいいです!
炎のエフェクトは同じバンダイの「ガシャポンコレクション エフェクトシリーズ」をお借りしてますが、その他はガシャポンクエスト第二弾の商品です。
前編でお伝えしたとおり服を着せ替えるのが大変ですが、着せ替えてしまえばストレス低めでめっちゃくちゃ可愛いです。
帽子が外れやすいのですがけっこう重量があるので仕方ないところ。
しっかり頭の形に沿わせて嵌め込めばホールドしてくれそうな雰囲気はあるんですけど、素材の特性で押し戻されるような感じがあってすぐに外れちゃいます。
帽子は固定できるものじゃなくてそっと頭に乗せるものだと思えばいいかも。
帽子がなくても可愛いのでかぶらなくてもよし。
配色が地味ではありますがほんときれいに塗り分けしてくれていて小さいのに情報量が多いです。
帽子の横のおおきなぷっくりリボンなど、モチーフがいちいち可愛いですね。
この服のパーツは工場で切り離されて出荷されているのですが、切り離しのゲート跡が目立つのがちょっとだけ気になります。
個体差が激しい部分だとは思いますので傷口が大きなものもあるかも。
腰や胸元の宝石のようなパーツもきれいに塗り分けられていてほんと見惚れちゃいます。
ブーツは素体の色違いなので、素体の黒いブーツをそのまま履かせるというのもアリかと思います。
ソールパターンまで造形されており、靴裏に穴が空いてますがこれは3ミリより小さな穴なので汎用性は低めです。
この穴に無理やりスタンドをさせなくもないですけど力技なので自己責任で。
魔法使いのツインロッドみたいなのが好きなんですけど、杖が2本入ってたおかげでバッチリそういう雰囲気を出せました。
とにかくロッドの出来がいいので地味な配色の衣装でも強キャラ感が出てきますね。
魔法使いが木の盾を装備するのも悪くないです。
ロッドを背負わせるパーツとか、魔法使いが装備するようなナイフとかを自作してカスタマイズしてみるのも面白そう!
魔法使いはちびっこ素体のようで、女性素体のエルフと比べるとこんな感じの身長差です。
太もも部分が短くなって身長が調整されている感じなので、身長が低くても他の女性用装備はいろいろと装備できました。(装備できないもの、しにくいものもあります)
今回のこの二人、ほんとめちゃくっちゃかわいいな!
髪結いのエルフと関連装備
続いて弓矢使いの髪結のエルフにエルフの服と木の弓セットを装備させてゆきます。
エルフの服は首を差し替えるだけのお着替えなのでめちゃくちゃ楽といえばめちゃくちゃ楽。
果たして換装としての遊びがあるのかと言われるとうーんです。
でも、めっちゃくちゃかわいいのでもうなんでもいいです。
とりあえず、お顔がとてもかわいい。
この服はほんと飾りやモチーフがいちいち可愛くて、濃い緑とうすーい緑の配色バランスがめっちゃくちゃいいです。
高級感があるきれいな仕上がりで見惚れる美しさです。
パーツ分割とPVCの丸っこさのおかげでむにっとした魅力的な絶対領域が出来上がっているのもポイント!
靴の造形や足首の羽飾りのようなフリルがめちゃくちゃ気に入ってます。
この子もソールパターンまでしっかりと造形されています。
木の弓まで装備させるとこんな感じです。
大きな弓をしっかりと取り回して持てるのがなかなか良くて、ちょっと取り回しの難しい矢筒もモチーフ映えする大きさでGoodです。
専用のハンドパーツを使うと矢羽根をつまむような感じで持つことができます。
このサイズの可動フィギュアでここまで美しく決まるのかってくらいきれいに弓を構えることができます。
これは稼働範囲が大きくなってる肘パーツの恩恵も大きいですね!
弓矢を自由に構えることができるので、剣などとは違うアプローチでポーズ付けできるのはとても面白いです。
おまけ
女性素体の頭はアクアシューターズとも交換できるのでキャラクリの幅が広がります。
とりあえずアクアシューターズの頭が欲しい人はお値段がだいぶ落ちつてる第08弾がおすすめです。
難がある弾なので人気が薄いのかと邪推しますが、頭はポロポロ取れるお団子などを無視すればいい出来です。
まとめ
第一弾で期待しまくってから激しくガッカリした経験があるので、第一弾でガッカリしまくってからの第二弾は「あれ?結構いいよねこれ?」って感情が湧きやすかったのかもしれません。
でも、第二弾から始めて触った人はどう感じるかなとか、ちょっと冷静な目で見るとやはり楽しく手軽に遊べる商品とはいえず万人にはおすすめできないものだなと感じます。
装備の換装に関しても商品イメージから期待するほど遊びやすいものではないので、「組み替え式のフィギュアとして解釈できて、フィギュア自体の見た目が気に入ってて、ガチャの回数や値段に納得できる人」にはおすすめです。
でも、これらにひとつでもうーんって思うポイントがある人には満足度が低くコスパも悪い商品に感じると思います。
「楽しむ人を選ぶ商品」って感じで突っ走ってて、それはそれでいいなとも思うのですが個人的にはもう少し装備換装(特に足のピン)しやすくなってくれたらさらに満足度が上がるなと思いました。
とりあえず、第三弾も買ってみようかなと思える楽しさでした!