[レビュー]ガシャポン戦士NEXT13
2013/4/21 - ホビー, レビュー( バンダイ , ガンダム , おすすめ度★★★★★ , 旧ブログ移行記事 , ガシャポン戦士 , ガシャポン戦士NEXT )
この記事は過去に使用していた別のブログサービスから移行してきた物です。
内容が古く写真等も小さいですが昔のものの記録としてお楽しみください。
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ちょっと遅くなっちゃいましたが、ガシャポン戦士NEXT13のレビューです。
まずは、いつものように50個中のアソート率とカプセル色から。
・青 5個 ウイングガンダムゼロ(EW版) ツインバスターライフル装備
・白 5個 ウイングガンダムゼロ(EW版) ビームサーベル装備
・紫 10個 トールギスⅢ
・緑 10個 ガンダムX
・黄 10個 ガンダムX ディバイダー
・黒 10個 ガンキラー
ウイングガンダムゼロが武装違いのハーフアソートとなっており、この機体の特徴であるツインバスターライフル装備版を狙うのは非常に苦労するかも…
逆にガンダムXは50個中20個の確率なので武装を気にしなければ良く出てくるって印象を受けるかも。
ただ、今回はプレイバリュー高めの機体がそろってますのでぜひぜひお店で見つけたら回してみてください。
では、個別にレビューしてまいります!
■ウイングガンダムゼロ(EW版) ツインバスターライフル装備
ウイングガンダムの武装をツインバスターライフルとビームサーベルのどちらかだけ選べって言われたら大半の人がツインバスターライフルを選ぶのでは?
これをわざわざハーフアソートにしちゃうのは流石に意地悪すぎますね。
肩の黄色い部分の塗りが省略されている点は非常に残念ですが、サイズの割にはかなり頑張ってくれている塗り分けです。
ただ、いつものようにはみ出しや色のかすれも多く、背中や腰裏の塗りがない部分の白地が結構目だったりもしています。
造形に関してはやっぱり目を見張るものがあり、翼がボールジョイントでグイグイ可動するなどこれは動かしてて楽しいです。
ツインバスターライフルを構えたところ。
片手づつに分けて持ったところ。
ツインバスターライフルは二つをひとつに接続するための小さな接続パーツが用意されています。
なので、片手に二つを持たせることも可能です。
翼がぐぃんぐぃん動くので例のサナギ?モードもどきも再現できます。
ガシャポン商品なのでサイズの制限もある中でこれはすごい。
パーツ数はジョイントを入れて23ほど。
翼の接続パーツや基部にけっこう力が入っています。
ただ、翼周りはいつも通りPVCで細くて固いので動かすのがちょっと怖いです。
■ウイングガンダムゼロ(EW版) ビームサーベル装備
こちらは武装違いなので軽くご紹介です。
大きな翼のおかげで躍動感のあるポーズがつけられるのでビームサーベルは様になりますが、わざわざ武装違いで別ラインナップにするほどではないかな。
ビームサーベルは他の機体からも流用できるので露骨なハズレ枠だと感じてしまいますが、他の機体ボリュームを考えるとこういうコスト調整枠も必要だったのかも・・・
ちなみに、こちらにはNEXTベースがついています。
■トールギスⅢ
肩のビームキャノンと背中のブースターでボリューム感たっぷりです。
この機体をあまりじっくりとは見たことがなかったのですが、リーオーの流れを受け継ぐデザインになっていてその強化型ってデザインでなかなか素敵です。
全体の造形は相変わらずシャープなのですが、自分のは足が曲がっていたのか少しが悪かったです。
バックパックというかブースターは肩に接続する感じなので腕を回すと下にきちゃいます。
モールドはかなりしっかり掘り込まれているので、間伸びしやすい白でも情報量はたっぷり。
バックパックや武器の接続部はボールジョイントなんですがこれも軸が細くて固いので動かす時にかなりビクビクしてしまいます。
とにかくボリュームがすごいので普通サイズのカプセルに多くのパーツがみっちりぎゅーぎゅー詰めになっているのはガシャポンとしては衝撃的です。
■ガンダムX
あまり立体化に恵まれない機体なので
ビームサーベルだけでなくサテライトキャノンもバッチリついています。
アンテナのひさしの下の部分が黄色に塗られていなくて白なのでちょっと目立っちゃうのが残念です。
サテライトキャノンは背中に装備することもできます。
パネルの裏側はシルバー単色でべったりと塗られています。
もちろんサテライトキャノンを構えることもできます。
ビームサーベルが大きめでギザギザと良い感じの造形になっているのでどんなポーズにしてもバッチリ似合います。
個人的には青がきつ過ぎて黄色もギラギラしてたりと赤青黄の3色のトーンバランスがおかしいような気もしていますがガシガシ動かして楽しいから細かいことは気にしない!
■ガンダムX ディバイダー
基本はガンダムXと同じですがバックパックと武装が違うバージョンです。
ディバイダーはバックパックに装備させることも手にもたせることも出来ます。
けっこう細かくモールドが掘られているので小さいのにスケール感が出てかなり良い感じ!
スタンドがついているので大胆なポージングでもバッチリ飾ることができます。
ガンダムXはSD映えするしカッコイイ。
これも今回おススメの機体です。
■ガンキラー
今回のマニアック枠は1989年から1993年ごろコミックボンボンで連載された漫画「超戦士ガンダム野郎」に登場したガンキラーです。
あらゆるMSの長所を取り入れ制作されたSD戦士という設定で悪役っぽさ抜群の機体です。
掌の針は外せるそうなのですが自分のものは固すぎてそんな気配はありませんでした。
もともと針が装着された状態でカプセルに入っているので、針の着脱は個体差による非公式ギミックなのかな?
発色はいい感じなのですが他と比べて小さめの機体になっています。
忍者みたいな感じでなかなかかっこいい!
頭のパーツ分割がけっこう大胆でびっくりした!
機体チョイスのバランスもギミックもクオリティも今回は拍手できる商品ですが、やっぱウイングガンダムゼロのハーフアソート商法は意地悪に近いものだと感じてなかなか受け入れることができません・・・
しかしほんと、品質は素晴らしいのでお目当ての機体をすっと手に入れることができればとても満足できると思います。