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[レビュー]機動戦士ガンダム マイクロウォーズ1(後編)

2019/3/17 - ホビー, レビューバンダイ , ガンダム , おすすめ度★★★★★

各方面で大変話題のガンダムマイクロウォーズですが、店頭売りは概ね売り切れという状態のようで幸運にも見つけることができたら迷わず確保が良いかも知れませんね!

前半は商品の説明と連邦編をレビューしましたが、後半の今回はジオン&プレイバリューについてレビューします。

予備知識もあるので前回の記事をご覧になってない方はこちらへ

https://blog.koneko-wakusei.com/ガンダムマイクロウォーズのレビュー前編

※仕事の合間に社長の目を盗んでスマホカメラで撮影してたので写真に関しては脳内補完のご協力お願いいたします。

量産型ザク

戦車シリーズと同じように何体でも集めたいシリーズの量産型ザクです。


武装はザクマシンガンとヒートホークです。
造形もバランスはとてもよく、脚の後ろ側の巨大な肉抜きはそこにパイロットを収納できちゃいそうなレベルですが愛嬌があって良いですね!
脚の動力パイプが腰のあたりまで伸びてざっくりと切れている仕様で、最初はとても違和感があったのですが組み立ててみると存在感と可動を両立させる良い解釈だなって思いました。
SD系はちょっと飛び出たモールドで済まされることもあるザクの脚部動力パイプですが、ここはザクのアイデンティティなのでしっかりと表現してもられるのは良いですね!

ガンダムと同じように頭ごと胸部フロントパネルを持ち上げてパイロットを搭乗させることができます。(パイロットは戦車系商品にのみ付属)
ガンダムはコックピットのコンソールが股間ブロックごと前にせり出せたのですが、ザクのコンソールはコックピット内部に接続されていてそこから外側に倒すことができます。
困ったことに、これはほんと複数集めてずらずらと並べたくなっちゃいますね…


ザクのヘッドパーツはアンテナの有無が選べるように2種類付いています。
存在感のある大きめのアンテナなのでこれがあると印象がずいぶん変わります。
隊長機の後ろに一般機を並べたいと考えるとやはり複数集めてずらずらと並べたくなっちゃいますね…

ヘッドカバーを外せばモノアイを動かすこともできます。

モノアイギミックの関係だと思うのですが、首はガンダムとは違って太い軸接続です。
そのため、上下に動かすことはできませんが、ガンダムはボールジョイントでもさほどは動かなかったのでこれもまぁ誤差かと。
たぶんこの関係でガンダムにあったようなヘッドレスモードもなしです。

【モノアイ周りがちょっと気に入らないのでプチ改造】


ザクは顎の裏側にあるレバーを動かせばモノアイが連動して動くようになっているのですが、このレバーのおかげでモノアイの可動領域に厳しい制限ができてしまっていてモノアイがほとんど動かないというのが実際のところです。
首を外すよりも頭部カバーを外した方が手っ取り早いのでこのレバーは個人的にはいらないですね。


ということで、レバーとなる赤丸部分をニッパーで切り取ってしまいました。(自己責任)

これにより、モノアイの可動範囲が劇的に広がります。
アンテナ付きが標準状態で思い切り左に振ったもの(写真ミスではないです、振ってます)、アンテナなしがレバーを切って思い切り左に振ったものです。
モノアイは、ちょっと飛び出した造形になっているので横のモノアイピラーに引っかかっちゃうのですがピラーを避ければ真横に向けることもできます。

ほんと、このシリーズはめちゃくちゃ楽しいな!

シャア専用ザク


1BOX中に一つだけというレア商品で量産型ザクの色違い&武装違いの商品です。


画質が悪くて恐縮なのですがシャア専用ザクはマシンガンの代わりにバズーカが付属しています。
それ以外は量産型ザクの色違いというものです。


シャア専用ザクにはド派手なシャアのパイロットフィギュアが似合いますね。

カラートーンが揃っているので量産型と並べても違和感がないですね。

なので、緑を中隊長にして赤を量産型ヘッドで一機だけ入れるみたいな変則パーティーも楽しかったり。

マゼラアタック


ジオン軍戦車の代表格であるマゼラアタックはザクがあると絶対に欲しくなっちゃう隠しギミックがあります。(後ほど)

こちらもディテールが多めでスケールに対して武器が大きめに作られています。
マゼラトップのキャノピーがメタリック塗装になってるため、地味なボディカラーに対するアクセントになっててかっこいいです。

パイロットはマゼラベースに搭乗し、マゼラトップを切り離して遊ぶこともできます。

マゼラトップがなくても3連装35mm機関砲が大きめに作られているので立派な戦車に見えます。
マゼラトップをつけた状態であればキャノピーを開けて兵士の頭を出すことができます。
マゼラトップの砲塔はパイロットを乗せた状態でも左右に30度づつくらい回転します。
写真では伝わりにくいですが、砲身は90度上にまで動きます。


タンク系はキャタピラブロックが外せるのでここも工夫すれば何か遊びの幅がありそうですね。

このマゼラアタックはザクが手元にあれば絶対に欲しくなっちゃうんですよね(次でご紹介)

その他の遊び方

ガンダムマイクロウォーズには「ガンダムが好きでガンプラとか触ったことのある君たちなら言わなくてもわかるでしょ」的な隠しギミックがちらほら用意されていますのでついでにちょこっとご紹介します。


61式戦車の砲塔をガンダムのバックパックに接続させることができます。
もともとシールドを接続させるためのポイントだと思うのですが、砲塔の裏側に付いていた謎のポッチが見事にマッチしました。

武器穴のサイズが統一的なので流用や武装交換の幅は広く、ガンダムのアンテナを外した部分にわざわざ六角穴で同じサイズの穴が空いているのも興味深いですね…

ちなみにお股の部分にスタンドが接続できそうな穴も空いてます。


マゼラトップになぜか両手持ち用の持ち手が付いているのでマゼラトップごと使用するマゼラトップ砲フルバージョン(?)が再現できます。
記憶が薄いんですが、なんか昔のSDグッズでこういう使い方のがあったんですよね…
なんだったっけなぁ……


個人的な目玉がこちらのザクタンクです。
マゼラベースの接続軸が合う用にザクのスカートの裏に完璧な切り込みが入ってます。

もうこれはザクタンクですよね。
ザクが手元にあればマゼラアタックが欲しくなると書いた最大の理由がこちらです。

あとは、これ系の商品だと定番ですが手足の関節はそれぞれ互換性があるのでパーツを取り替えて遊ぶことができますね。
今後も同じ仕様である前提ですが、第二弾、第三弾とシリーズを重ねていくにつれパーツ交換遊びの幅はどんどん広がって行きますよね。

ということで、今後の注目度が高いガンダムマイクロウォーズのご紹介でした。
ネットでの販売価格がどんどんプレミア価格化してますので気になる方はお早めに!

※最後のマゼラトップヘッドのザクはマゼラトップを乗せてるだけなので固定はできてませんよ(笑)


MSアンサンブルの武器と互換性があるそうなので、手元にある方は試してみてくださいね!

 

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