概要
株式会社レインボーが発売した500円のガチャ商品です。
魔法のランプをイメージした真鍮製のアクセサリーで、細かな細工が金色に輝くのがとても魅力的です。
最近多いのですが、こちらもガチャのミニブックはモノクロでした。
こういう色だけが違うアイテムのラインナップをモノクロ印刷で並べるのはちょっと不思議ですね笑
ラインナップは色違いで以下の6種類です。
・試練のランプ(赤)
・占星のランプ(紫)
・蘇生のランプ(緑)
・禁忌のランプ(黒)
・浄化のランプ(白)
・万象のランプ(青)
発売年月 2024年3月
価格 500円(ガチャ商品)
素材 亜鉛合金
サイズ およそ70ミリ
株式会社レインボー?
株式会社レインボーというところのガチャ商品で、私の趣味の範囲では今までご縁がなかったメーカーさんでした。
公式サイトを調べたのですが公式サイトは存在しないようで(メールアドレス用のドメインはお持ちですがサイトがない)、公式情報はXに集まっている感じのようです。
面白そうなアイテムも多いので今後お世話になることも多いかも!
くるっとレビュー
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浄化のランプ(白)
装飾がめちゃくちゃ細かくて、ゴールドの発色がかなりいいのでキラキラした高級感の溢れる仕上がりになっていました。
経年劣化でどれくらい変わるかは不明ですが、手にした瞬間は感動的とも言える美しさです。
チェーンで繋がった蓋がついていて、もちろんそれも真鍮製でした。
蓋の差し込みがかなり浅くて、チェーンの重みに引っ張られるので動かすとかなりポロポロ外れ落ちるのですが、チェーンが命綱になるので紛失防止という意味でもありがたいです。
写真がボケ気味ですが、注ぎ口もしっかりと開口されていて抜かりがないですね。
ゴールドの装飾の部分を避けて色をつけたい部分に分厚い塗料を塗って色違いを再現しているようです。
よく見ると模様が塗料に埋もれていたり塗料が足りなかったりな部分も多いのですが、ゴールドの輝きが強いのでさほど気にならないかも。
ただ、私のものは塗料が暴れて大陸のように飛び散っていたのでここはちょっと残念でした。
剥ぎたいけどゴールドに傷つけちゃいそうだから我慢かなぁ…
お皿のような足の部分もとても綺麗な装飾で美術品のような商品でした。
よく見ると塗装は荒いのですが、逆に言えばよくみなければただただ美しいと感じるだけなので、遠目に見るミニチュアインテリアとしての完成度はとても高いですね。
さて、ここからは商品の本来の用途とは違うお話です。
「手持ちのフィギュアやドールに合うか」ってのが気になっちゃいますよね!
魔法のランプというのが30センチくらいのものが多いようで、それ基準で考えるとこの商品のスケールは1/4くらいになりそうです。
1/3ドールには近いサイズですが、1/6くらいからサイズ感がズレ始めて、我々に馴染み深い1/12スケールとかだとど迫力になっちゃいます。
メガミデバイス基準だとかなり大きく見えますが、こういうものだと思えばナシじゃないスケール感です。
同じくらいの身長でもリロロちゃんのようにデフォルメされたプロポーションだと違和感が少ないですね。
ただ、この商品自体に結構重量があるのでフィギュアに持たせるような使い方はなかなか難しいです。
重さでバランスを崩したり、手から滑り落ちたり、手の保持力が負けたり、ちょっと傾けただけで蓋が外れてその勢いで落ちちゃったりです。
メーカーさんもこんな用途は想定していないと思うので、組み合わせ遊びよりは置くだけのインテリアだと思った方が良さそう。
ラインナップ
私は白しか手に入らなかったのですがその他の色も並べておきます。
ここではAmazonアソシエイトの規約に従って画像掲載していますが、商品情報が消えると画像も消えるので、画像が表示されていない場合はこちらから検索してみてください。
まとめ
私の視点だとどうしても「フィギュアと組み合わせて遊べるか」から考えちゃうのですが、スケール的に組み合わせ遊びには中途半端でした。
ただ、メーカーさんもそれは想定していないでしょうからインテリアやアクセサリー用途で考えると、遠目に見たらゴールドのキラキラ感の存在感が強くてかなり面白い商品かと思います。
塗装の個体差は激しそうですが、「置いて飾る」か「手に持って眺める」アイテムとしたら完成度が高めです。
500円という価格に躊躇するかもしれませんが、私は価格も含めてなかなかの満足度に感じました。