この記事には商品の共通説明ページがあります
はじめに
アクアシューターズ12はオンライン版とカプセル版の販売があり、それぞれ基本的には色違いとなっています。
今回私は必要なものが揃うまでオンライン版を購入したので発送待ちという状態なのですが、カプセル版を見つけたので武器セットが出るまで回してみました。
なぜ武器セットが欲しかったかというと、オンライン版とカプセル版で武器セットは造形が違うものになっており、オンライン版とカプセル版の武器を両方揃えると合体するという連動ギミックがついているからなのです。
色違いを全部追っかけるほどの資金力はないのですが、合体武器が気になるのでカプセル版の武器セットも欲しかったんです。
そんなこんなで武器セットは2回目でゲットできたので、今回はゲットしたカプセル版の星乃 ともよと武器セットのみの簡易レビューとなります。
しっかりとしたレビューはオンライン版が届いたら改めて書きますね!
概要
500円ガチャで販売されている組み立て式の可動フィギュア「アクアシューターズ」の第12弾が発売されました。
第12弾は第4弾で登場したキャラクター達の衣装違いで、第4弾のセーラー服とは全く違う動きやすいスポーティーな衣装となっています。
キャラクター3種、武器セット2種(色違い)の全5種類です。
ラインナップ
・本橋 いずみ
・長島 まゆみ
・星乃 ともよ
・武器セットA
・武器セットB(クリア)
発売時期 2024年8月 第2週
価格(税込) 500円
種類数 全5種
対象年齢 15才以上
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星乃 ともよ
フィギュアのセット内容はいつも通りで、武器を握るためのハンドパーツや簡易スタンドも付属しています。
今回は3人ともスカートがないのでそこでちょっとだけコスト削減できてますかね?
第4弾のセーラー服でも長い前髪で片目が隠れていた星乃ともよちゃん、今回もしっかり片目が隠れていてなんとなくやんちゃで攻撃的な印象です。
でも第4弾と前髪の左右が変わっているんですね。
何か意図があるのかなぁ…
第4弾を引っ張り出して一緒に並べてチェックしようとしたのですが、あいにくどこにしまったか分からない感じなので、こんどお部屋を片付けて見つけることができたら第4弾のレビューもしたいです。
バランスはいつも通りいい感じで、造形の軸の調整もいい感じで差しにくくも抜けやすくもない触りやすさでした。
私的に悪夢だった第8弾と同じ構成に見えたのでまたポロポロ地獄かと思ったのですが、私のものは左足が抜けやすい以外はストレスを感じるほどのポロポロはありませんでした。
8弾よりマシに感じますが、二の腕の部分が抜けやすい問題は残っていますので、袖口の別パーツは接着しちゃった方がいいかもですね。
アクアシューターズが出た当初はすごいクオリティのフィギュアだと感じてましたが、500円ガチャが当たり前になってきて、いろんなフィギュアを見慣れてしまうとお顔の造形はややだる目で簡素に感じてしまいます。
しかし、今の視点で見ても可動箇所の多さなどは驚愕で、たとえ武器セットで価格調整していたとしても500円というのが信じられないレベルのガチャ商品ですね。
前髪外し失礼しますが、両目ともしっかりプリントされているのでフェイスパーツの流用なども大丈夫っぽいですね。
私の感覚だと前髪が長すぎるのでもうちょっと切り揃えて上げたさがあります笑
ただ、おでこがだいぶ出たデザインの髪型なので、前髪を短くするともっとバランスが悪くなる可能性もありますね…
Tシャツのプリントは第8弾と同じデザインです。
シューズもワンパーツながらもしっかりと造形されています。
足首の周りに余裕もあるので可動範囲も広めですが、私の個体は左足首が抜けやすくてちょっと手が掛かる子でした。
スカートがないぶん可動範囲が優秀なのでバランスを取れば立膝も可能です。(ただしけっこうシビア)
第8弾は「最初のアクアシューターズ」としては到底お勧めできなかったけど、本弾は「最初のアクアシューターズ」としてもお勧めできそう!
付属のハンドガンはちょっと大きめサイズでシンプルながらもメリハリのある造形です。
なにより色がいいですね!
あとは写真で何枚か。
星乃ともよちゃんは本弾唯一太ももに分割(ロール)がない素体です。
なので、第8弾にあった太ももポロポロ問題が解決しているかどうかの判断ができませんが、星乃ともよちゃんに関していえば触りやすくてガシガシ遊べる高品質なミニアクションフィギュアに仕上がっていました。
武器セットB(クリア)
武器セットは色違いで2種ですが、私はクリアの方を引き当てました。
格闘武器と中型のソードですね。
けっこう細かいモールドが入っていて、造形も個性的なのですがクリアなのでそれらが認識しづらくなっててちょっともったいない。
今回はクリアじゃない方が好きだったので、あっちが出るまで追加でガチャ引こうかなぁ…
パーツ構成はこんな感じで、だいたい直感的に組み立てられますが握り拳の親指パーツがちょっと迷いました。
握り拳は外側、内側、親指の3パーツ構成になっています。
まずは格闘武器から。
フィギュアの握り拳を外して代わりに装備させるような仕組みになっていて、武器としてはめちゃくちゃ面白いですね。
水タンクが付いているアームカバーと握り拳は別々に回転可能なので、ポージングにより水タンクの位置を変えることもできました。
このでっかい握り拳でさらに武器を持てたりしたら楽しかったんでしょうが、拳に穴などはないので持たせることはできませんでした。
フィギュア素体の可動範囲と大きな握り拳の相性がよくて、いろんなポーズを取らせることができて楽しい!
オンライン版だと手のひらの表情が違うものになるので、さらに組み合わせが楽しくなるかも。
続いて中型の剣です。
なんとなく骨を連想させるようなおどろおどろしさのある造形になっていますが、デザイン的にはメカニカルな方向性になっています。
第11弾の武器セットはかなり大きくて面白かったけど、そのぶん扱いにくさがありました。
今回の剣はある意味ちょうどいい大きさで、これを持たせたままポーズを決めてもスタンドなしで自立できるくらいの扱いやすさでした。
アクアシューターズの武器の持ち手は右手と左手が反転造形じゃなくて、若干形が違うみたいなんですよね。
その関係で、この武器を左手に持たせようとすると少し指が干渉するので、干渉から逃しながら持たせる必要がありました。
この服装に似合う武器かと言われると正直うーんではありますが、他のキャラに持たせるとめっちゃ似合う子が見つかりそう。
あとは写真で何枚か。
まとめ
リリースペースはすっかり落ちてしまいましたが、待たされた分満足度の高いものを提供してくれるような印象があります。
今回は特に可動素体としても優秀なので、改造用途での購入やガシャポンクエストなどと組み合わせて遊ぶ人も多いかなと思いました。
アクアシューターズもシリーズで6年になろうかという長寿ですので、顔のプリントやヘアパーツの造形などは当初を踏襲し続けると古臭く見え始めてもおかしくない頃です。
昨今の物価高も関係してシリーズ継続の岐路に立っているのかなと想像しますが、とてもいいシリーズだと思うので健全な方向で続いてほしいなと思います。
オンライン版が届いたら詳しく追加レビューしますね!