[レビュー]ガシャポン戦士NEXT18
2014/2/28 - ホビー, レビュー( バンダイ , ガンダム , おすすめ度★★★★☆ , 旧ブログ移行記事 , ガシャポン戦士 , ガシャポン戦士NEXT )
この記事は過去に使用していた別のブログサービスから移行してきた物です。
内容が古く写真等も小さいですが昔のものの記録としてお楽しみください。
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今回も待ちに待った人が多そうな機体が多数ラインナップされているガシャポン戦士NEXT18をご紹介します。
今回は、0080とVガンダムシリーズが中心のラインナップです。
まずは、カプセル色とアソート率から。
黄 5/50 ガンダムNT-1/アレックス(ビーム・ライフル/シールド装備)
紫 5/50 ガンダムNT-1/アレックス(ガトリング展開ver.)
黒 6/50 ケンプファー(ジャイアント・バズ装備)
青 6/50 ケンプファー(チェーン・マイン装備)
白 10/50 V2ガンダム
赤 10/50 ゴトラタン
緑 8/50 フェニックスガンダム
では、早速紹介してゆきましょう!
■ガンダムNT-1/アレックス
まずは、ガトリング展開verのご紹介です。
ガトリングや腕のカバーは外す事ができて、ガトリングを外して収納状態にできそうだと思っていたのですが当てが外れました。
こちらはスタンド付です。
アレックスの特徴の一つであるふくらはぎの横の青いブースター部分が着色されていないので、アレックスらしさがちょっと足りません。
股間のV字マークの部分は今までのガンダムシリーズでは塗られていたけどアレックスでは塗りが省略されています。
これらのせいで下半身がちょっとのっぺりした印象です。
今までのこのシリーズだったら塗られてたであろう箇所なのでちょっと残念です。
もうちょっと欲を言えば肩もマーキングが欲しかったところ。
Hi-νではやってくれていた部分なのでどうしても期待しちゃう…
アンテナの造形も少しゆるくなっちゃったでしょうか?
次は、ビーム・ライフル/シールド装備Verです。
シールドのマーキングはさすがと言うクオリティです。
ガトリングバージョンと違い、左手のひらが平手になっています。
シールドはいつもの突起で接続します。
大好きな機体なんだけど、このシリーズのクオリティから考えると少し詰めが甘い印象を受けました。
■ケンプファー
ケンプファーも武装違いのハーフアソートでジャイアント・バズ装備Verとチェーン・マイン装備Verの武装をあわせればフル装備が再現できます。
まずは、ジャイアント・バズ装備Verです。
モノアイは可動式かなと思っていましたが動きません。
最近はモノアイがパール塗装のものが多いのですが、これはそうじゃなさそうに見えます。
塗りわけも発色も良いのですが、胸の装甲の境目には黒いスミ入れがあって同じポリシーなら入りそうな太ももにはスミ入れがありません。
仕事としては丁寧なのですが、ここだけスミ入れされているのがなんとも浮いてしまっているように思われます。
頭部のアンテナは別パーツを接着しているのですが差込が甘い状態で接着されているものもあるようで、接続部が不自然に浮いている場合があります。
しかしながら造形のクオリティが高いので眺めるのは楽しいです。
ジャイアントバズは2パーツ構成なのでカプセル内で曲がってしまうことは少ないと思われます。
バズーカはバックパックのマウントラックに装着させることができラックの角度を変える事ができるのでいろいろな表情にすることが出来ます。
つづいて、チェーン・マイン装備Verです。
素体に違いはありません。
チェーン・マインがまっすぐどストレートなのが違和感ありで、ガンダムハンマーのようにくにゃくにゃ表情がついていても良かったかも。
シュツルムファウストは足の側部の穴に差し込めます。
手に持たせることもできます。
フル装備にするとボリュームたっぷりです。
フル装備ありきで楽しむ機体かもしれませんね!
■V2ガンダム
人気の機体ですが塗り分けがなかなか難しそうで、発色は良いけど塗装の精度はいまひとつ。
光の翼が固定されちゃっててメタリック調の塗装になっています。
このシリーズってクリア成形にしてくれたらそれだけでもっともっとクオリティが上がる部分がいろいろあるのに、ビームサーベルやビームシールドも含めて頑なに塗装を貫いていますよね。
塗装とクリア成形どっちがコストが高いんだろう…
とてもSD映えする機体だと思うので、あたり塗装のものを引き当てれば満足度は高いかも。
アソート率も高めなのでお店で見かけたら気軽に回してみてもらいたいです。
これほどNEXTベースが似合う機体もないと思うのですが、こちらにはベースがついていません。
DXベースだと一段と似合うのでまだ持ってない方は旧弾見つけてボールゲットしましょう!
■ゴトラタン
あまり立体物に触れる機会がなかったので、「こんなんだっけ?」って疑問が多く湧いた機体です。
写真だと伝わりにくいのですが、とさかのボリュームがすごいです。
左手の武器のビーム刃が本体色に近くてちょっとわかりにくい…
やっぱクリア成形欲しいなぁ…
NEXT10にいたデナンゲーのように異形シリーズの機体なのでいろいろ新しい発見があって楽しいです。
■フェニックスガンダム
マニアック枠はGジェネレーションシリーズに登場するゲーム限定キャラでした。
商品写真だと伝わりにくかったのですが、実際は肩周りがややこしくもボリューム感たっぷりで腕をまわした時に巨大な肩ブロックが一緒にぐるんとついて動くのが特徴的で楽しかったです。
塗りは他のものに比べてシンプルなのですが、塗料のはみ出しや飛び散りが酷い機体が多かったです…
工場が別だったりするのかな?
後頭部が流線型のトサカ?で覆われているのが特徴的です。
確かに鳥っぽいデザインですね。
肩にそれぞれ3つの別パーツをつける感じになります。
前後と横にこれらの大きめなパーツがつくのでなかなかの迫力です。
アンテナは別パーツですが、接続が2穴なのがちょっと珍しかったです。
特殊な形状なので動かして遊んでると予想外にカッコイイポーズをとることが多々あります。
これは実際に触ってみてもらいたいです。
全体的にクオリティの高いシリーズですが、今までにあったような驚きは減ってきた感じがします。
「今までならこういう仕様だったのになんで省略されちゃったの?」みたいに思っちゃう点もあって、少しモヤモヤします。
アレックスにケンプファーとハーフアソートが二つもあるのがなかなか厳しくて、フルコンプリートを目指している人は苦しい戦いになりそうな弾です。
ただ、200円の商品としては素晴らしいクオリティです。
NEXT19が4月発売、NEXT20が5月発売と2カ月連続リリースになっていますので、クオリティを保つことができるのかが心配なところです。