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M1チップ搭載macbook proとairのどれを買うべきか聞いてみた(デメリットまとめ)

2020/11/16 - IT

発表されるや否や「ものすごい高スペックなのでは」とmacファンを夢中にさせているM1チップ(アップルシリコン)搭載のmacbook proとmacbook air…私も購入すべきかどうかめちゃくちゃ悩んでいます…
自分のmacbook pro(2016年モデル)が買い替え時ではあるのでM1チップのものをぜひ購入したいのですが、発売日に届くなら買っちゃおうかと迷ってるうちに納品予定日はどんどん先になっちゃうし、特にメモリを16GBにすると納期が12月上旬になっちゃってるし、買い時がどんどんわからなくなってきました…

M1チップという私たちにとって未知の技術に期待と不安が入り乱れて購入に躊躇しちゃう側面もあるので、アップル購入前サポートの方や家電量販店の担当者、熱心なmacファンの友人などにいろいろ聞いてみたものをざっくりまとめました。
(今回、自分の購入判断のために情報を集めたのでmac miniは対象外の記事になっています、すみません…)

なお、この記事は飽くまで私基準の情報収集です。
ご助言くださった専門家の方も「主観ですが」「想像ですが」と前置きされていたりもしたので、参考程度にお読みください。

記事中に出てくる「私の2016年モデル」みたいな表記のものはこれです。

誤解してはならない事

M1チップ搭載のmacbookはメモリ上限が16GBになっています。
「いまどき16GBは少なすぎる」というネットの声をたくさん目にしましたが、いわゆるWindows PCやインテルmacと同じように考えるのが難しい部分でもあります。
M1チップの大きな特徴としてCPUやメモリを一体化(≒ユニファイド)することにより処理に無駄がなく効率が劇的に上がっているという点があります。
今まではCPUやメモリの間をバケツリレーのようにデータをやり取りしていたものが、今回はそのあたりのロスがほとんどなくなりものすごく早く動くそうです。

CPUに関しては単純にクロック数で性能評価できないというのが常識になっていますが、macのメモリに関しても「ユニファイドメモリなら〇GB必要」というような解釈に替わってゆくのかもしれませんね。
いずれにしても、今までもエントリーモデルのメモリ上限は16GBだったので今まで16GBを使っていた方は16GBを選ぶべきかもしれません。

飽くまで「エントリーモデルが高性能になった」という解釈

今回はmacbook AirやproのエントリーモデルがM1になっており、proの上位モデルなどは以前のインテルのものが引き続き現行ラインナップに残っています。
M1が高性能とはいえ、2019年以降に発売されたハイスペックなmacには及ばない部分もあるので、めちゃくちゃハードな作業を要求する場合は現在のところM1が最善な選択肢にはならないようです。
飽くまで「今まで10万円台前半で買ってたmacがめちゃくちゃ高性能になった」という解釈の製品ですので、今現在ハイスペックなmacを使っている方が急いで買い替えるほどのものではないと感じています。

気をつけなきゃならないデメリット

メリットはアップルや多くの専門家の方がすでに発信しておられるので、ここではあえてデメリットのみをまとめます。

1.USBポートが二つしかない

私の中で最大のデメリットがこれで購入にふんぎれないのもこの部分です。
私の使っているmacbook pro 2016は本体の左右にふたつづつUSB TYPE-Cポートがついていますが、これが今回から本体左側にふたつだけという仕様になっています。
ハブをつければいいじゃんって話ではありますが、左右にUSBポートがあるタイプのmacの地味に素晴らしかった恩恵として「電源ケーブルがどっちからも取れる」という点がありました。
これが、今回から本体左側からしか電源が取れなくなるわけです…
気にしない方も多いと思いますが、私にとっては地味に痛い仕様変更です…

ややこしさのひとつ、「USB 4ポート」という表記で「USBポートが4つ」と誤解していた方もおられますが、「USB4(3の次のバージョン)のポート」という意味です。
アップル公式ページより引用

2.接続可能な外部モニタ数が1台だけ

接続可能な外部モニタ数が1台だけになってしまっているのも地味な改悪に思えます。
自分は今まで最大1台 or SideCarでのiPad接続しかしていなかったので不自由は感じませんが、今まで2台つないでいた方は今までと同じように使えないかもしれないので注意が必要です。

3.M1チップに最適化されていないアプリがどうなるか不透明

M1チップで快適に動作するかどうかはアプリ側の対応になるそうです。
Rosetta 2というエミュレーションミドルウェアがあるので、今までのアプリがまったく動かないということはなさそうなのですが、PhotoShopなどではすでに一部不具合が報告されていてこの辺りは未知のリスクがあるかもしれません。
ただ、Appleが「これから2年かけてすべてのmacをアップルシリコン(M1シリーズ)にする」と言ってるので大手メーカーのアプリは順次対応されてゆくものと思います。

4.周辺機器の対応にも警戒

これは新OSになるだけでも言われていることですが、今まで使っていた周辺機器がそのまま使える保証もありません。
今回はUSB4になり基本的に下位互換があるそうなので大きな心配はなさそうですが、ねんのために高価な周辺機器や買い替えが難しい周辺機器を使ってる方は事前にチェックしたほうが良さそうです。

5.メモリ16GBモデルはカスタム品の位置づけ

現在のところメモリ16GBモデルはアップル公式通販で受け付けているカスタム品の位置づけで家電量販店等での販売予定はないとのことでした。
8GBで十分というほど優秀なのであれば問題ないのですが、やはり8GBは不安と感じている方も多く、その方にとって販路が限られてしまっているのは少し痛い点かと。

私がメリットに感じていること

1.Apple製アプリの動作がめちゃくちゃ良くなるらしい

アップルのサポートの方がおっしゃるには、Apple製ソフトはM1チップに最適化できるようアップデートされるので、「(私の例で2016年モデルを使っているのであれば)メモリ8GBかなりの快適さを期待してもいい」というお話でした。
私の一番の買い替え動機はLogic Proが重くなってきていて再生中や録音中に音がブチブチ切れるという問題を解決したいという点だったので、ここはかなり期待できるのではないかと感じました。(ただ、トラック数が多いようならメモリ16GBをおススメとのこと)

2.macでiOSアプリが動くようになるらしい

具体的にどういった使い方になるかは不明ではありますが、この新機種からスマホアプリとmacアプリの境目があいまいになる時代が始まるんだと感じました。
まだ具体的なメリットは見えにくいですが、クリエイティブな仕事をしているのであれば知っておくべきことだし、新しい武器として持っておいた方が良いかなと感じました。

3.バッテリー持ちが良いらしい…

2016年モデルのバッテリーの持ち時間は10時間と言われていましたが、バリバリ使ったら3時間持たない感じでした。
なので、今回20時間持つと言われているバッテリーに関してはまったく期待していないのですがもしかしたら6時間は使えるのかなと期待しています。
3時間だとほんと何に使うのか迷うレベルだったけど、6時間使えるとなると外出先できることがかなり増えそうですね…
もしも本当に20時間近く持つようであればこれはこれで革命的なメリットです。

4.2016年モデルと比べたらとにかくハイスペック

2016年モデルもなかなか優秀なのでLogic ProやUnityを使っているとき以外は特別不便さを感じることがありませんでした。
ただ、フォトショ等はもっさりすることがあったので、スペックだけ見てもこの辺がもっともっと改善されそうな気配があるので待ち時間回避で時間を買うという感覚でもアリかなと。

proとairで迷ってる方へ、仕事で使うとか重い作業がある人は迷わずproを!

新しいmacbookはproもairもM1チップが搭載されています。
チップに関する違いは通常はグラフィックのコアが8つなのに対し、airの安い方だけはコアが7つになっている点です。(高い方のairは8コア)
機能面での大きな違いがタッチバーの有無に見えてしまうのですが、macbook airがファンレス仕様というのが引っかかる部分です。
ファンレスで静音というのがメリットになる方もおられるかもしれませんが、「重い処理や長時間利用により内部が発熱するとCPU等の性能を抑えて発熱を抑える」という仕組みになっています。
なので、大きな画像編集や動画編集をしたり、長時間使ったりした場合は性能が著しく下がる可能性があるそうです。
暑い夏場などは使う前からいきなり動きが悪くなる可能性もありそうです。
一方でproにはファンが搭載されており高発熱状態になるとファンが動いて空気を入れ替えることで性能を下げずにPC内部を冷やすことができます。(ファンでも熱が下がりきらないような高温になると性能が落ちるそうです)
新型macbook airは今使っているパソコンがairでそれに不満がない方向けだと思ったほうが良いそうです。
仕事で使う人、長時間使う人、動画や画像や音楽の編集をする人は迷わずproにしたほうが良さそうです。
なお、airを高発熱状態で長く使うと製品の耐久性にも悪影響を与えるかもというお話がありましたので、せっかく買ったのでできるだけ長期間使いたいという方もproの方が良いかもしれませんね。

2018年以降の製品を使っている方は様子見もアリ!

アップルのPCは4年間使えるような設計で作られているそうです。(バッテリーは除く)
今回のM1チップはアップルシリコンのお披露目的な位置づけが強く、まだまだ予期せぬ不具合や改善が必要な点が含まれているかもしれません。
これから2年でアップルシリコンに移行するという計画から見れば完全移行が終わるのは2022年の予定です。
2018年以降に出たmacを使っている方で、特別困ったことがなければ今のマシンを使いながらもう少し様子を見るのもアリかもですね。
逆に言えば、2016年とかに出たモデルは買い替え時期とも言え、私の例でいえばM1チップはmacbook pro 2016モデルの4.6倍のCPU性能が期待されています。
これくらいの時期のユーザーは思い切って買い替えてみてもいいかもしれませんね!

赤線より上が私の今使っているモデル、したがM1チップのairのベンチマークです。
私のモデルのフル稼働がM1チップのコアひとつにも及ばないとは…


いつもドキドキが詰まっているappleの新製品ですが、今回は特に大きな変化があるということでいろいろな情報が入り乱れていますよね…
私の結論として「急いでいない人は様子を見るべき」で、2016年以前のモデルを使ってる人は買い換えても面白いかなというものになりました。(自分の背中を押すための理由付け)

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