1. ホーム > 
  2.  ホビー

[レビュー]モビルスーツアンサンブル 19(MOBILE SUIT ENSEMBLE)前編

2021/11/6 - ホビー, レビューガンダム , モビルスーツアンサンブル

[ご注意]
モビルスーツアンサンブル19はひとつ500円(ガチャは税込、ボックスは税別)のランダム販売商品です。
本記事ではAmazonの商品リンクなどを貼り付けていますが、これらの商品は定価を大幅に超えて出品されている場合があります。
ランダム販売商品に関しては運次第なので何度回しても出ないものがあれば高くてもいいから買っちゃいたいという人向けの価格設定になっているものと思います。
インターネットでご購入される場合はお値段を十分ご確認の上で購入を検討ください。

概要

発売日 2021年10月末
販売方法 ガシャポン(1回500円)、店頭でのボックス販売(税込550円)

毎回こちらの予想と期待を大きく超えてくれる人気シリーズのモビルスーツアンサンブルですが、第19弾はラインナップが発表された時点でファンの間で不穏な空気が流れていました。

「今回は手抜きっぽさがある」
「アソートバランスが悪そう」

自分も同じような印象を受けたので見送ろうかなと思いながらも、見送ったら後で欲しくなるんだろうなと思ってやっぱ予定通り購入することにしました。
普段なら出るまでガチャを回すを生業にしているのですが、今回はアソートバランスが不安になったので初めてボックス購入することにしました。

このボックスが10個セットで売られています

せっかくなのでボックスの裏側を借りてラインナップの紹介です。(画像が見にくい場合はクリックしてください)

ガンダムアストレイがレッドフレームとブルーフレームで色違い2種類、ジェガンがノーマルとD型で微違い2種類です。
今回、新規造形のMSが2種類しかなくて色違いや微違いでラインナップを稼いでいるような形になってしまっています。
巨大な腕であるパワードレッドはモビルスーツアンサンブルらしく面白いアイテムですが、武器セットはなかなかのボリューム感である一方でガーベラストレートがかなりひ弱に見えてそこも不安に…

10個入ってるボックスにシリアル番号のようなものがスタンプされており、小箱にも全て同じ番号がスタンプされていました。
これを商品管理に使うのかもしれません。

ボックスを全部開封した様子がこちら↑です。
配置は奥から

レッドフレ レッドフレ
ブルーフレ ジェガン
ジェガン  ジェガンD
パワード腕 パワード腕
武器セット 武器セット

という感じでした。

他の方の開封例を見るとジェガンのバランスに違いがあれど同じような感じでブルーフレームはレアという扱いになるのかも
アストレイの色違いやジェガンD型のような微違いまでフルコンプしようとすると苦労しますが、ボックスの中身が入れ替わってなければ縦に5個とれば良い感じに揃うという配置です。
ガチャでフルコンプを狙おうとすれば武器セットや腕が大量に出てきそうな比率ですが、「色や微違いにこだわらない、造形だけフルコンプしたい」という方にとってはけっこう良心的なアソートになっているように思われます。

しかし、こういう色違い、微違いラインナップが主流になるようであればフルコンプ勢はボックス買いが一番安心かもですね。
ちなみにですが、バンダイさんは「不良品があっても正規ルートで購入したものしかサポートしない」と言っておられ、正規ルートは店頭のガチャかこのボックス販売のみとなっています。
ネットでのバラ売りやネットショップがガチャをまとめてフルコンプ販売しているものはバンダイさんの定義では「非正規ルート」になります。
シリーズ継続のためにはできるだけ正規ルートで購入するのが良いかと思われます。
正直、ホビーショップが独自にやっているようなフルコンプ販売はかなりお値段が高騰していて、ボックス(10個セット)を買った方が安いという雰囲気に入り始めています。
ボックス版はガチャに比べて発売が1週間くらい遅れるものの、ネットショップの事前予約だとかなり割引が入るのでコスパも良く安心感もあるなと感じました。
私は当面店頭ガチャは辞めてボックス購入で行こうと思います。
(みなさまそれぞれご事情もあると思うので頭の片隅程度に)

ガンダムアストレイ(レッドフレーム)

毎回期待を大きく上回るモビルスーツアンサンブルですが、まずはアストレイが期待を超えてくれました。
とにかく造形が素晴らしい。
デフォルメされているのに筋肉質とも言えるプロポーションが美しいです。

腰の後ろにはハードポイント(穴)が二つ並んでいます。
中央にひとつという機体が多いので二つ並びは珍しいかも。

肩アーマーはかっちりしたプラ製で、はじっことかは角っこは怪我をしそうなくらいにシャープです。
成形の都合なのか肩アーマーの正面目立つ部分にポッチっと小さな穴が空いていますがそういうディテールに見ないこともない。

肩アーマーはいつもの3ミリ穴なのでこの穴も遊びに使えそうです。
肩アーマーをはめるのがちょっと難しくて私は写真の通り少し穴を潰しちゃいました。
腕アーマーも別パーツでこれらを外すと真っ赤なフレームの腕が出てきます。
いつものプラ製ジョイントがレッドフレームは真っ赤、ブルーフレームは青色になっているので、関節や拳も綺麗な赤色になっています。
塗り分けが厳しそうだなと思っていたのですが、塗り分けが大変そうな部分は別パーツで対応という感じなっているのでものすごい精密感があります。


いやー、めちゃくちゃかっこいい!
アストレイってけっこうどの商品でもハズレがない気がします。

先に手に入れた方がネットに上げていた写真をみた時に、脛の塗装は厳しそうだなという不安がありました。
確かに、ここは拡大するとはみ出しや塗り足らずが目につくのですが、手に持ってみると気にならない程度の小さな誤差でした。
膝が大きめの別パーツになっているので(ブルーフレームの時にご紹介します)脛の赤い部分の上側は綺麗にきっちり色が分かれます。
黒いスリッパへの赤い塗装もかなりがんばった発色になっています。
手元にあるアストレイ3体ともこれくらいの塗りクオリティだったので心配はいらないと思います。

一方でシールドはちょっと厳しめです。
写真自体の質感が悪くて伝わりにくいかもですが赤の発色が厳しいです。
塗りのクオリティ的には許容範囲なのですが、本体のクオリティが高いぶん赤色がどす黒くなるのがちょっと気になります。
ブルーフレームのシールドの青は気にならないので赤色独特の塗りの発色の難しさですね。
ただ、一般的な商品としての水準は余裕でクリアしているので求めすぎな気もします。

バックパックを外すと背中も赤いフレームになっていて統一感に隙がない…素晴らしい…

おでこのセンサーはクリアグリーンの別パーツです。
アンテナやひさしの造形もシャープでこのサイズでこんなにかっこいいアストレイに出会えるとは思ってなかった…

こうしてみるとやっぱシールドの発色や塗りムラが目についちゃいますかね?

モビルスーツアンサンブルはアクションフィギュアではないということでポージングの制限はアリアリです。
アストレイは動かして楽しいモビルスーツだと思うのでガシガシアクションさせたかった…
次弾からは肩関節が改良されて稼働範囲が広くなるという話があるようなのですがなぜアストレイで採用してくれなかったんですか…


だいぶ未来になるかもですがモビルスーツアンサンブル19.5弾とかで稼働範囲強化版を出してもらえたらガチャマシンを鬼回しします!

ガンダムアストレイ(ブルーフレーム)

レッドフレームの色&武装違いでこちらはバズーカを装備しています。

メインのカラーが違うだけで印象がガラッと変わります。
レッドフレームの方は黒い胸の中に赤いダクトなどが差し色になって配色バランスがいいなと感じたのですが、こちらはダクトが青なので黒色に沈んでしまっていることなどがあり全体的に地味な印象を持ってしまいます。

レッドフレームと素体は一緒なのでレッドフレームで説明しきれなかった部分をこちらで説明します。
膝の装甲は長めの角ピンで接続するのでポロリの心配も少なそうです。
拡大すると塗装が荒そうに見えますがブルーフレームも肉眼で見るのは気にならない程度の荒さです。

レッドフレームと同様にアンテナと後頭部の青い部分は別パーツです。
真横からみるとひさしがシャープに伸びていて後頭部も少し尖っているという独特の頭部形状がよくわかります。
個体差だと思いますが、私のブルーフレームのアンテナは奥まで差し込んでも押し戻されるような感じで少しポロリしやすいです。
気になるかたは自己責任で接着を。
モビルスーツアンサンブルはカスタマイズや可動に影響がない部分がポロリする場合は接着した方がストレスなく遊べます。

胴体は胸部と腹部が別パーツになっています。
アストレイはこんな感じで、塗り分けが複雑な部分はうまく別パーツにされています。
商品としては胸部と腹部がくっついた状態で封入されているのですが簡単に外すことができます。
接続ピンは他と同じく3ミリのようなので、発想と見立て次第で面白い流用ができるかもしれません。

アストレイがモビルスーツアンサンブルの頂点をまた塗り替えたんだなと感じます。
ほんとこのシリーズはどんどん進化してゆくのでハードルがどんどん上がっていってますね!

ジェガン&ジェガンD型

別の機体なので別々にご紹介しようかと思いましたが、違いが小さすぎるのでまとめた方が比較しやすいかと思いまとめてご紹介します。

まずは普通のジェガンから。

続いてジェガンD型です。

ノーマルとD型、両方ともバックパックの上側両サイドのスラスターの根元がボールジョイント接続なのでスラスターは自由に動きます。

わかりにくいので二つを並べてみましょう。

形状としては肩、ふんどし、バックパックに違いがあって、襟元と足首の色(ペイント)が違うという感じです。(頭のサイズが違うように見えるかもですが同じです)

武装は共通、ノーマルとD型の違いはモビルスーツアンサンブルのサイズでは完全に誤差レベルです。
ディープなファン以外は「手に入ればどっちでもいい」くらいの気持ちでいた方が気が楽かも。

ものすごくかっこよくて文句なしの出来なのですがこれラインナップ二つに分ける必要あったのかな…
どれほどのファンがこのラインナップ分けを望んだんだろう…
過去弾のリゼルのように武器セットのオプションでフォローできるレベルだと思うんですけど…
本当に素晴らしいものですが商品展開方法に関しては疑問が残ってしまいます…

私のジェガンは口元のペイントが大暴れになっているハズレでした。
開発担当者さんならこだわりそうなおでこのセンサーは塗られていません。
塗装コストの問題であれば開口して下のクリアパーツを見せるだけでもかなり雰囲気が出たと思うんですけどここは惜しい…

おでこのセンサーが塗られていない一方でバイザーの奥はシルバーで塗られています。
しかし、先ほどの写真を見ていただくとお分かりかもですがクリアパーツが肉厚すぎて透過度が低くこの塗りの効果は非常に低いように思われます。
やはりここよりもおでこのセンサーを塗ってほしかった…

シールドはプラ製でかっちりした作りの3パーツ構成です。
大きさも厚みも十分なのでこれはひたすら嬉しい…
ただ、シールドのライトグリーンの塗料が若干明るめなので光源によってはかなり浮いて見えちゃいます。

少しモヤモヤする点はありますが文句なしにかっこいい…
強そうな量産機はいろいろな妄想力を刺激してきますね。

個人的にモビルスーツアンサンブルってこういうシンプルな機体にゴテゴテいろんな武装をつけて遊んでシルエットの変化を楽しむものだと思っています。
なので、複雑な形状のワンオフ機よりもこういうのをガンガン出して欲しいです。

おまけとして過去弾のスタークジェガンと並べてみました。

触っていてジェガンってなんか大きいなと思っていたのですが錯覚ではなかったようで、スタークジェガンよりも骨太な感じがあります。
追加装甲をつけているはずのスタークジェガンが貧相に見えちゃいます。
ガシャポン戦士NEXTシリーズなどは、コスト削減の関係で新しいものが出るたびにどんどん小さくなっていった記憶があるのですが、コストに厳しい現在でも小さくなるどころか大きくなってるのはモビルスーツアンサンブルの気合といったところでしょうか。

ちなみに、スタークジェガンのバイザーは薄いのでバイザーの奥の様子がうっすら透けて見えます。
ジェガンもこういうことがやりたかったけど、肉厚にしすぎてイマイチだったって感じですかね?
スタークジェガンはおでこのセンサーも塗られているのも羨ましいです。

長くなってきたのでパワードレッドと武器セットは後編でご紹介します。

ほかの記事も読んでみてね!