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[レビュー]モビルスーツアンサンブル22(MOBILE SUIT ENSEMBLE)後編

2022/8/8 - ホビー, レビューガンダム , おすすめ度★★★★★ , モビルスーツアンサンブル

[ご注意]
モビルスーツアンサンブル22はひとつ500円(ガチャは税込、ボックスは税別)のランダム販売商品です。
本記事ではAmazonの商品リンクなどを貼り付けていますが、これらの商品は定価を大幅に超えて出品されている場合があります。
ランダム販売商品に関しては運次第なので何度回しても出ないものがあれば高くてもいいから買っちゃいたいという人向けの価格設定になっているものと思います。
インターネットでご購入される場合はお値段を十分ご確認の上で購入を検討ください。

また、BOX販売以外のネット購入はメーカーさんにとって非正規ルートになるとのことで、万一不良があってもメーカーのサポートは受けられません。
ネットでの単品販売、オリジナルセット販売を購入される場合はその辺りのリスクも考慮してご利用ください。

モビルスーツアンサンブル22の今の価格を見る

概要

発売日 2022年7月末
販売方法 ガシャポン(1回500円)、店頭でのボックス販売(税込550円)

ディジェ

マイナー寄りの機体かと思いきやけっこう立体化の機会に恵まれているディジェさん。
たぶん作り手サイドに熱心なファンがいるんだと思うのですが、商品化の度にかなり気合の入った造形&仕様になっています。
今回も「ディジェってこんなにカッコよかったっけ?」って感じで、22弾のラインナップの中では私の1番のお気に入りでもあります。

拡大写真だと塗装がとっ散らかってるように見えますが肉眼だとさほど気にならないレベルです。

モノアイブロックは別パーツになっていますが可動ギミックはナシ。
流石に小さすぎますもんね。

背中のバインダーは大きめで十分な存在感があり前後面積もなかなかのものです。
ガチャでこれが出てくるんだからほんとびっくり。

バインダーは根元がボールジョイント接続でかつ、バックパックブロックが軸で動くので予想外に可動範囲が広くて表現力がありました。
ただ、バインダーが軟質パーツなのが致命的な残念さで、かなりふにゃふにゃした感じになってしまっています。
軟質パーツ(PVC)と硬質パーツ(ABS)のコスト差の問題なのか、大きめのパーツなのでカプセル封入時の破損事故を防ぐためなのか、特別な事情がない限りは迷わず硬質パーツにしてかっちり作りそうな部分なのでとても残念です。

肩パーツもしっかり分割されていて、もちろん共通の3ミリ軸接続なので汎用性も流用性も高いです。

腰は構造的に動かないかなと思っていたのですが赤いコックピットブロックが上半身で完結しているので普通に動きました。
スカートパーツのコックピットの下に当たる部分から謎の四角い穴が出てきますがこれはなんだろう??
ただの造形状の都合かな?

シャープさと曲線のメリハリでいちいちポーズが決まってかっこいいんですよね…
脚部も十分なボリュームになっているからポーズバランスが良くなっているんだと思います。

アンサンブルの傑作のひとつですねこれ。

ここからは武器セットと合わせて色々なポーズをお楽しみください。
武器セットにはディジェ用の武器としてビームナギナタとクレイバズーカが用意されています。

どちらも大きめに作られているのですが、特にビームナギナタは「大きすぎるのでは?」ってくらい大きく作られており、それがとてもかっこいいのです。

ビームナギナタのビーム部分はいつも通り透明です。
今回も絶対に色をつけないぞという強いこだわりを感じます。
しかしご覧のとおりかなりの大きさです。
これ、ゲルググにも持たせてみたいのでゲルググの商品化をお願いしてもいいですかね?
武器セットでゲルググキャノン換装パーツとかがあればとても喜ばれると思うんですけど…

ビームナギナタのビーム刃は細めのピンで接続されているので片刃仕様にもできます。
こちらもこれはこれでかっこいい。

では、ギャラリーでナギナタの舞をどうぞ。

つづいてディジェ用のクレイバズーカです。

かなりの大きさで迫力があるのですが、こちらも軟質パーツなのでふにゃふにゃ感は強いです。

クレイバズーカは背中のバインダーの間に綺麗に収納することができます。
バックパックの穴に持ち手を差し込む感じでの収納なのですが、バインダーの間に綺麗に収まる感じが気持ちいいです。

ディジェ本体のボリュームもたっぷりなのに武器セットで大型武器を二つも持つとかなりの迫力になります。
ディジェ…おまえこんなにカッコよかったのか…

ド・ダイ改

支援機枠で出てきたのがド・ダイ改です。
こちら、リリースが発表された時より開発担当の方が「でかい、とにかくでかい、カプセルから出てくるとは思えないほどでかい」(意訳)とおっしゃっていたやつです。
前アピールが強すぎたのでかなりの大きさを想像していましたので、自分の想像よりは小さいけど十分に大きなサイズと感じました。

でかいだけが売りなものはいらないなぁと若干ネガティブな感情を持っていたのですが、やっぱでかいのは楽しいしモビルスーツアンサンブルらしく必要以上に3ミリ穴が用意されているのが遊びの幅を広げてくれていてとても嬉しいです。

パーツ構成はこんな感じでした。
接続は3ミリ軸でパーツブロックがいい感じに分かれているので組み替え流用遊びも捗りそうです。
先述の通り3ミリ穴も豊富なので武装をモリモリつけて遊ぶこともできそうです。


翼のブロックが軟質パーツなのですが厚みが十分なので極端なふにゃふにゃ感は感じませんでした。
そしてドダイ改のスタンドはオリジナルのものになっています。

組み立て時の注意として、コックピットブロックとメインブロックを3つの軸で接続するのですが、軟質パーツが歪む関係で真ん中のピンが刺さりにくいです。
まず、サポートしながら真ん中のピンをしっかり刺すことを意識しながら組み立てた方が綺麗に仕上がるかも。
真ん中のピンを後回しにすると歪んでパーツ同士に大きな隙間ができちゃいます。

あと、本体後部にフラップというかステップのような長い板状のパーツを接続するのですが、ここは先に組み立て済み胴体を分解してから挟み込むようになっています。
これを見落とすと組み立ての手戻りが発生します。

この後ろの板状のパーツですね

「裏側はどうせ肉抜きでスカスカなんでしょ」とか失礼なことを思っていましたが徹底的に蓋がされていてかつ3ミリ穴がモリモリなので遊びやすいいい商品に仕上がっています。
手にしてみると3つくらいほしいなと感じるものでした。

両端の赤いブロックのディテールがかっこいいのでわかりやすいよう明るめの写真にしています

コックピットの左右にある赤い部分は別パーツになっていますが、これ綺麗に切り離してゲート処理をしないとうまく嵌りません。
最近のモビルスーツアンサンブルは、「まぁこれでいけるだろう」みたいなゲート処理だといけないことがとても多いので切れ味のいい薄刃ニッパーやデザインナイフがあった方がいいですね。

ことあるごとに宣伝していますが、私的なおすすめはケロロニッパーです。
お手頃価格なのに必要十分な切れ味と薄さです。
ほんと100均のニッパーを使っている人はちょっと頑張って買い替えた方がいいやつですよこれ。

↑ケロロニッパーはちょいちょい転売屋の餌食になっているので注意が必要です。安さが売りなので高い値段を出してまで転売屋から買うくらいなら上位モデルを買った方が良いです(2022年時点でのメーカー希望小売価格は税込で1,320円です)

搭乗するモビルスーツのサイズに合わせているのでコックピット上部のハンドルはかなり大きめです。
差し込みがちょっと緩めなのが気になりました。

モビルスーツを乗せた時のバランスがこんな感じです。
写真だと伝わりにくいですが、「これガチャで出てくるの!?」ってくらいのボリューム感です。
MS、武器セット、ドダイ改と3カプセル分集めないとこの状態にはならないのですが、その価値は十分すぎるほどにあるプレイバリューです。

モビルスーツをド・ダイ改の上に立たせる時は、専用のスタンドパーツを使うことになります。

スタンドパーツはかなり低めなのですが、ドダイ用とモビルスーツを立たせる時用のものを一体化することができるので紛失防止にもなります。
スタンドの足がかなり小さめでびっくりするのですが3ミリ穴も空いています。

MSにハンドルを持たせて乗せるとこんな感じです。
ほんと、ド・ダイ改をガチャ商品の限界まで大きく作ってくれてありがとうという感じです。

ドダイ改が大きいのでモビルスーツ2機で相乗りも可能です。
百式とかZ時代モビルスーツをガンガン乗せたくなりますね!

MS武器セット

武器セットの紹介は各モビルスーツのところで終わっているのでセット内容だけまとめてご紹介です。
サイズはどれもしっかりと大きめでとても嬉しい。
一方でバズーカ類が軟質パーツ中心なのでふにゃふにゃ感は気になりましたね。

おまけ

ディジェを手にすると「ディジェめちゃくちゃでかいな!」と感じたのですが、GP03と並べてみると実は大差がなかったんですよね。
どちらも機体の特徴的な部分をしっかりと大きめに作り込んでくれているので密度の高い良い商品になっていると思います。

まとめ

正直なところラインナップをみた時はさほど期待していなかったのですが、実際に手にしてみるとかなりのボリューム感とクオリティでびっくりしました。
ディジェもガーベラテトラも特別な思い入れはなかったのですが、今回手にしたことで「こんなにかっこいい機体だったのか」という発見もありました。

モビルスーツアンサンブルは作り手の熱量が伝わる素晴らしいシリーズなので、これからも品質を保ったままずっと続いていってほしいです。

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