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[レビュー]モビルスーツアンサンブル 17 前編(MOBILE SUIT ENSEMBLE)

2021/3/30 - ホビー, レビュー

モビルスーツアンサンブル 17(ガンダム MOBILE SUIT ENSEMBLE) 前編

500円ガチャというお値段のハードルの高さとは裏腹に大人気の長寿シリーズとなってくれたモビルスーツアンサンブルも今回で第17弾となりました。
毎回、いい意味で想像を大きく裏切るこのシリーズですが今回は分離変形合体ができるダブルゼータガンダムをキラーアイテムとして興奮が止まらないほど大変なことになっています。

ボリュームが多いので前編・後編の2回に分けてのご紹介とさせていただき、まずはダブルゼータ関連をご紹介します。

コアトップ

ダブルゼータガンダムの上半身が変形したものです。
コアトップのみでひとつの商品となっており、別商品のコアベースと合わせればΖΖガンダムへの変形が楽しめる嬉しくもなかなか苦しい仕様です。
だって、1回500円のガチャだしスムーズにゲットするのが困難ですもの…

デフォルメしすぎないアンサンブルのテイストをしっかりと残したコアトップに仕上がっています。
アンサンブルシリーズは肉抜きが目立つことが多いですがコアトップに関してはダブルビームライフルの銃身ががっつり肉抜きされています。
背中のパーツ(コアトップの上部)がプラ成形色のままだったり、腕の赤い部分など塗り分けを省略されている箇所がありますが、ポイントになる部分はしっかりと塗り分けられていて好印象です。
3mm穴や突起がいい位置にあるので手持ちの他のアンサンブルのパーツを組み合わせて遊ぶのも捗りそうです。

コアトップは床に置こうとするとウイリーしちゃいます。
ダブルビームライフルのスコープを外せばマシになるかもしれませんが、私のはスコープが曲がっていてそのままはめるのが難しかったので接着しちゃいました。

真上から見た様子です。
翼となる赤いシールドは上部分の角度は固定、下部分を水平に動かして飛行形態にします。
上部分は垂直というよりも外側に寝た成形になっていますのでなんとなくスピード感があるフォルムになっています。
シールドなどパーツが気になる程曲がっていたらいつも通り「自己責任でぬるま湯につける」でスッキリしゃきっとするでしょう。

下から見たところです。
モビルスーツ形態の胴体はそのままに、背中部分に白いブロックを追加することで擬似的に腹部が水平になっているような表現をしています。
デフォルメの変形に設定云々を持ち込むつもりはないので雰囲気が出ていれば全然OK!

注意点として、目立たなすぎてうっかり捨てちゃいそうなのがダブルビームライフルの持ち手です。

昭和の時代のおもちゃで見るようなただの持ち手棒です。
これ、ランナーの一部に擬態していますのでランナーを捨てる前にこの持ち手を切り忘れていないか確認してくださいね!
コアトップでは使わないパーツなのでダブルゼータにするときに紛失に気づくパターンもあるかもです…

個別の撮影を忘れちゃいましたが、ΖΖガンダムの頭部(イケメン)はコアトップについてきます。

コアベース

こちらはダブルゼータの下半身となるコアベースです。
モビルスーツアンサンブルにはラインナップに「支援機枠」があることが多いのですが、今回はその支援機枠がふたつあるようなイメージですね。

こちらもちょうどいいデフォルメ具合で、かなり大きめに見えるバックパックのボリュームがすごいです。
バックパックについている水平翼はこの位置で固定されていて動きません。
ダブルキャノン(ハイパービームサーベル)は上下に角度を変えることができ、取り外せばハイパービームサーベルの持ち手になります。

下からみるとわかりやすいのですが、モビルスーツアンサンブル1体分くらいの全長となっています。
個体差があるとは思いますが、接続が甘い部分がありぐらぐらポロポロしちゃう箇所はあります。
脛部分が別パーツになっているのですがここも取れやすいので、気になる人は接着しちゃうと良いでしょう。
ただし、変形時の関節パーツを取り外しにくい場合は脛部分が外せた方が楽なのでゲットした個体の状況と相談しながら自己責任で!

もちろんネオコアファイターは単体で遊ぶことができます。
塗装に関しては発色が悪く塗りも厚めでちょっとエッジのだるさがあります。
後ろに接続穴が3つ空いているので他商品との組み合わせそびは楽しそう!


Gフォートレス

コアトップとコアベースをそのまま合体させたモードです。

こういう写真を撮る方にはピンとくる言い回しですが「写真映えする角度が見つけにくい機体」だと感じます。
写真で伝えるのが難しいのですが、実物はボリュームがすごくて前後にすごく長いんです。
これぞGフォートレスって感じの見事な造形です。

一方で、各パーツはGフォートレス専用としてはしっかり固定されていないので、ブンドドやって遊ぼうとすると負担がかかった場所がポロポロと取れちゃう感じがあります。

下から見るとこんな感じ(公式の方法ではサイドアーマーは外すみたい)
繰り返しになりますが、パーツがしっかり固定されるわけじゃないので位置決めが難しいのですが巨大さはイメージできますかね?

造形、ボリューム、ギミックを総合的にみてデフォルメ系ダブルゼータのおもちゃの決定版と言っちゃいたい!

ZZガンダム

コアトップとコアベースを変形(組み替えに近い)させると、これまたボリュームがすごいダブルゼータになります。

ダブルゼータはけっこう色分けが細かい機体でなのでこのサイズと価格で完全な塗り分けは難しいことでしょう。
膝のスラスターや股間下側のスラスター?など目立つ部分の色が省略されていますが顔のイケメンさで全部許されちゃうレベルです。

めっちゃ私好みのお顔なんですよね…

ダブルビームライフルの造形に若干違和感がありますが、アンサンブル自体が独特のプロポーションなのでそのうち慣れるでしょう。

ガシャポン戦士フォルテのダブルゼータ(強化型)と比較です。
ダブルゼータは毎回力が入ってて自分好みのものが多いのですが、情報の密度はフォルテが上ですね。
SDとしてのダブルビームライフルもフォルテの解釈がしっくりくるのですが、この形だと変形には使えそうにないのでアンサンブルのような解釈が着地点かと。

リリースされた当時「ガチャとしてはデカすぎる!こんなものが500円とは恐ろしい時代になった!」と大興奮したモビルスーツアンサンブルのSダンダムと比較です。
Sガンダムは今見てもすごいボリュームで造形もかなり好みなんですが、さすがにカプセルふたつ分のダブルゼータには及びません…
でもカプセルひとつ分の商品でこのボリュームとクオリティを出せているSガンダムはそれはそれでひとつの伝説ですね。

プロポーションが伝わりにくいのでダブルビームライフルを外した状態をご覧ください。
細くもなく重すぎもせずめちゃくちゃ絶妙なプロポーションで分離変形までできちゃうとかすごすぎませんか?
これ、プレバン限定でも躊躇なく買ったと思います…

足の裏までしっかり塗装されています。
ほんと、どこから見ても肉抜き以外の隙がない素晴らしい逸品です。

コアトップとコアベースを別商品としたことで、スムーズにセットで入手するのは困難になったものの、各部位にかけられるコストや体積があがったぶんバックパックを躊躇なく巨大化するということに成功しています。
そもそもガチャで売るべき商品なのかという疑問は残りますが、手に入れた満足感はガチャだからこそ得られるものでもあります。

ダブルゼータにした時のコアトップとコアベースの余剰パーツはこんな感じです。
胸部の赤いハッチはMSとコアトップで完全差し替えです。

変形(というか組み替え)の様子は公式さまのツイートにあった説明図が一番わかりやすかったのでそちらをお借りします。

ビームサーベルの刃と持ち手は武器セットから。
バックパックは背中と腰に接続するようになっていますが、背中の接続だけで十分保持できるので腰の接続を外せば腰を捻ることも可能です。

先程の公式さまのツイートをお借りして説明しますと、ダブルゼータは肩関節がボールジョイントになっています。
なので、多少腕の稼働範囲が広がっていますがポーズによってはかなりこの仕様の効果が高いんですよね。
モビルスーツアンサンブルシリーズは武器をたくさん持たせて遊ぶことを想定しているので腕は軸接続と聞いたことがあるのですが、個人的には全部このボールジョイント仕様にして欲しいです…

ダブルゼータ…全てに隙がない…(肉抜き以外)

武器セット

価格調整品とも揶揄される武器セット、今回もMSのボリューム感と比べたらやっぱ寂しい感じです。
単体で遊べないものはガチャ商品にしないポリシーかなんかがあるって聞きましたが、これ単体じゃ遊べないですよね…

武器セットはアンサンブル17弾の特定のMSをターゲットにしたものばかりなので詳しくはそのときにご紹介しますがセット内容はこんな感じ。

・ヤクトドーガのファンネルの展開状態を再現するやつ
・ヤクトドーガのファンネルが飛んでるような状態で飾れるエフェクト(透明な棒)
・ナドレのGNキャノン
・ダブルゼータのハイパービームサーベルの刃
・ハイパービームサーベルの持ち手(左右)

MSを引いたら絶対に欲しくなるパーツばかりなのですが、中高生がなけなしのお小遣いで1回だけガチャを引いてこれが出たら何にもならない地獄のセットです。(対象年齢15歳以上)

バンダイの「高品質にしたから利益は苦しい、ファンは複数買して出るまで回して売り上げに貢献せよ」みたいな商法は正直苦手なんですけど、モビルスーツアンサンブルシリーズはほんとクオリティが高いので足元をすくわれて出るまで回しちゃいますね…

ちなみに今回の武器セット、被ってふたつ手に入ったとしても「ハイパービームサーベルを両手持ちできるよ!」とか「GNキャノンを両肩と両手合計4つ装備できるよ」とか「ファンネルエフェクトはヤクトドーガが2種類あるんだから2セット欲しいでしょ」とか悪魔のささやきのような発想に救われるような気がします。

ということで長くなりましたがモビルスーツアンサンブル17のご紹介前編はここまで!
次回はヤクトドーガ2種とナドレをご紹介します。
ダブルゼータも凄かったけどヤクトドーガもすごいんですよ…

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